放送大学多摩学習センターから生涯学習奨励賞の表彰状が届きました!
教養学部は3コースなので銀賞。
そして、大学院は2コースなので銅賞。
めでたいようで、全然めでたくないし、嬉しさもそんなに大きくない。なぜなら、既に、生涯学習奨励賞の銅賞は頂いているから。
以前は、修士と学士の数で表彰していたが、そのカウントだと、既に、私は5つ目になってしまいます。ちなみに、表彰の名称は以下の通り。
そう、3コース+2プログラム=5だとプラチナ賞。で、私は、今、生活と福祉コースに所属しているので、2年後にはダイヤモンド賞、そして、次のコースを卒業すると名誉の称号がなくなってしまいます。更に、教養学部だけでもう1つコースを卒業する余地が残っていることに、今更ながら、多摩学習センターは気が付いたのでしょう。
既にもらっている銅賞を再び与えられ、なおかつ、その基準を大幅に変更して表彰されて、どこまで嬉しいというのか・・・
そもそも、基準に書かれている修士課程で6プログラム制覇する人間が存在するのか?修士6プログラムのグランドスラムって、名誉学生ではなく、何と呼べばいいのでしょう??
こから見てもわかるように、そもそもが学士の6つだからと称号を定めたことによる弊害です。名誉学生もしかり。6つが最上級と決めたために、その6つを超越する人間が出てきそうになったことで制度の変更が入ってしまう、、、
というのは、ちょっと意地悪な発言。なんせ、その昔は名誉学生なんてなかったのですから。ただ、名誉学生は励みになっていいとは思うものの、当初の制度設計は破綻し、無料かつ無制限で通信授業を履修することもできなくなってしまっているし。
私自身は名誉学生を目指すのですが、正直な思いとしては、名誉学生が放送大学の学生囲い込みに一役買っていることを危惧しています。いくつもの大学や大学院での学びを経たから言えるのですが、やはり、放送大学の学習は甘すぎます。単位修得がマークシートで、しかも科目によっては10問程度なんて大学は他にないです。レポートもマークシートが多く、中身を見ずに当てずっぽうでマークを塗っても、まず不合格にはなりません。そんな大学も他にはないです・・・
同じ大学で6回学士をとるくらいなら、他の大学や、放送大学の大学院にも挑戦した方が、きっと、生涯学習の別天地が拓けると思っています。名誉学生の称号が欲しいのか、それとも生涯学習を極めたいのか・・・目標次第では、無論、放送大学×6回という選択肢もあるのでしょうが。
臨床心理コースがありますから、
6コース卒業は難しそうですね。
放送大の学士は楽すぎると私も思います。
全国化前は、中間課題や期末試験も記述式が
多かったです(近大通教部と同程度)。
全国化してから課題も試験も択一が激増し、
試験も今はオンライン受験が標準です
(日福の資格の絡まない科目と同程度)。
数学の絡む理系科目は大変そうですが…
昨年出た慶應では、レポートも何度も
不合格になり、負担は放送大とは段違いでした。
でも学びは多かったです。
一方で、放送大学はご意見の通り楽すぎます。大学1単位は45時間の学習に相当します。2単位で90時間。それだけ学んで試験を受けた人が合格できるレベルしないと。
一部を除いて、今の単位修得試験の平均点はその水準を逸脱して易しいことを証明していると思うのですが・・・
ただ、通信制大学でレポートは教えるサイドと教えを請うサイドのコミュニケーション場所です。これが唯一の指導となることもあります。なら、指導者サイドは真摯に学生に内容をわかるように指導すべきです。それができないなら研究者としては合格でも教育者としては失格です。