糖尿病の症状は大きく分けて2つある。
「血糖値そのものが高いことによる症状」と「糖尿病による合併症の症状」である。
「血糖値そのものが高いことによる症状」について、「2型糖尿病」においては、血糖値がが高いと、それを薄めようとして水分を多く取ろうとする。また、ある程度以上の血糖値が高くなると血液の中から尿の中に糖を排泄することとなり、尿中の糖を薄めるために、どうしても尿の水分を多くして薄めることが必要となる。結果、大量の水を飲みたがり尿量も増え、喉の渇きを自覚することとなる。さらに状況が悪くなると、高血糖により昏睡を起こすような場合もある。
「糖尿病による合併症の症状」について、teraさんのコメントにもあったように、糖尿病における合併症は非常に厄介とされ、中核事象は「血管障害」とされる。
「血管障害」には大きめの血管を傷めるという「大血管障害」と微細な血管を障害するという「微細血管障害」の2つに大別される。
「大血管障害」としては、血圧が高くなる、アテローム性動脈硬化症が進行するというような形で現れる。
「微細血管障害」で糖尿病に非常に特徴的なものとしては、「網膜を養う血管の障害」「非常に細かい血管が分布している腎臓の障害」「そして神経を養っている細かい血管の障害」の3つである。すなわち糖尿病による「網膜症」「腎症」「神経障害」とい三大合併症を引き起こすことがある。
本当、単体である「糖尿病」より、合併症の方が恐ろしい・・・平安時代の貴族も贅沢した結果、「飲水病」、「口渇病」といった名称で糖尿病に罹患していたとされます。歴史マニアの中では、藤原道長が糖尿病で亡くなっただろうという話は夙に有名。
何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」のことわざの通り、できるだけ「中庸」を心掛け、健康を維持したいと思っております。
お米は意外と糖質が高いです。年取ると代謝が悪くなり、食べた物が自力で消費されなくなるので
最近は糖質の高い食べ物はあまり取らないようにしてました。
ワタシは二年くらい前から有酸素運動を始めましたが、劇的な改善は見られませんでした。
ただ、日頃の積み重ねが健康に繋がると思うので、今も継続しています。
人生百年時代と言われてますが、日本人の健康寿命は70代前半だし、歳取れば病気は避けて通れず
もし、病気(ガンや糖尿病など)に罹っても
うまく病気と付き合いながら生きていくしかないような気がしてます。
大蔵さんの仰せの通り、歳を取れば、病気は避けて通れませんね・・・最後には、絶対死ぬこととなるので、完治を優先するより、重篤化しないことを目標に、少しでも健やかに生きていければ・・・と思っております。