写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

爽やかな早朝散歩

2021年06月09日 | 散歩で

5月1日から夕方散歩を朝の散歩に切り替えているが、今朝は何時もより少し早く起きた。

何時は5時に起床、5時半に出発していたが、天気予報で今日は朝から快晴で真夏日との予報が出ていた。

その為30分繰り上げ4時半起床、5時出発とした。

太陽は顔を出したばかりで風も爽やか、清々しい気分でスタートした。

朝露に濡れた雑草の水玉が太陽の光で宝石の様な輝きで迎えてくれた。

花も早起きして太陽に向かって朝の挨拶をしている様だ!

水田の稲に映し出された陰に後光がさしている。

神々しさのかけらも無い凡人の私だが、何となく気持ちが引き締まった。

少し前までは周りの景色や空の雲などが映り込んでいた田圃だが、今はこの様に青々と茂り映り込みはもう無い。

爽やかな早朝散歩は元気の源でもある!

 

 

 


小さな命の息吹!

2021年05月21日 | 散歩で

日課にしている散歩も少し前から早朝に行っている。

ここ数日間、雨模様で散歩は出来ていなかった。

昨日の朝は直前まで降っていた霧雨も止んだので出掛けた。

朝日も霧の中から優しい顔を出していた。

シラサギが2羽水田で朝食中!

そこにアオサギが飛来し仲間入り。

雑草の先端には雨に濡れた蜘蛛の巣が張っていた。

水滴と白い羽衣をまとった様な蜘蛛の巣も、これだけ集まると壮観だ!!

濡れて重くたわんでいる蜘蛛の巣はアート作品だ!

その先はこの様な景色になっている。

リゾートホテルの丸く張り出したベランダのように見えるのは私だけ!?

小さな蜘蛛の営みだが、集まって大きなコミュニティーを作っている。

命の息吹を感じ、思わず足を止め写真に収めた。

同じ道を繰り返し歩いているが、日々変化を感じる!


春が駆け足でやって来た!

2021年03月07日 | 散歩で

何時ものコースを散歩していると今年初めての土筆を見つけた。

周りを見ると10本ほど頭を出し、青空の下で背伸びしている。

少し先ではタンポポが、紫色のホトケノザをバックに丸く膨らんでいた。

ホトケノザにはモンシロチョウが舞い、羽根を休ませていた。

オオイヌノフグリも競うように青い花を咲かせている。

用水路ではカワセミが小枝に止まり静かに佇んでいた。

カワセミも春の到来を喜んでいる様だ!

爽やかで気持ち良い散歩だった!

春が駆け足でやって来た!!

 

 


二週間ぶりの散歩

2020年11月26日 | 散歩で
色々とあり二週間ほど散歩していなかったが、5日前から散歩を再開。
久し振りに歩く散歩道は落ち葉の絨毯で迎えてくれた.


水田では黄金色の二番穂が風で揺らいでいた。


その二番穂を刈り取り、ロールにする作業が進んでいた。


ロールは集めて積み上げ3年ほど寝かされ、やがては有機肥料になる。


2日前は牛タンステーキが食べたくて、高速道路のサービスエリアまで足を延ばした。
一番少ない量を選んだが、我々には十分だった。


サービスエリアも閑散としており、ここでも新型コロナの影響を強く感じた。


何時もだがここの生鮮食品販売コーナーの果物と野菜はスーパーより割安感がある。


歩いて帰らなければならないので、軽い葉物野菜を少しばかり買い込んで帰路についた。
散歩は季節の移ろいを肌で感じる事が出来、気持ちがリフレッシュされる。
これからは段々と寒くなるが、散歩は続けたいと思っている。





久し振りの散歩・深まる秋

2020年10月12日 | 散歩で
車旅から帰宅して雑用に追われたり、連日の雨模様で散歩していなかった。
曇り空の下、帰宅後初めての散歩に家内と出掛けた。
何時もの散歩道だが、車旅に出かける前とはガラリと変わっていた。
たわわに実り黄色く色付いていた田圃は刈り取られ、切り株から出た青々とした葉が伸び草原のようになっていた。


二番穂が実り、頭を垂れている。
毎年見る光景ではあるが、時間のスピードが加速されている様に感じた。


季節の移ろいを感じながら歩いていると、少なくなった花を渡り歩いている蝶を見つけた。
懸命に生きようとしている姿に、暫く見入っていた。


其の先ではバッタがつがいで草の葉にとまっていた。
手を出すとさりげなく乗っかり、暫く佇んでいる。
やがて後ろ足で跳躍し草むらに着地、何処かへと去って行った。


アスファルトの上でパントマイムの様な動きをしているカマキリを発見。
カメラを向けるとこちらを向き、カメラ目線でポーズを決める。


二番穂が垂れる水田ではオオサギが首を伸ばしたまま動かない。
まるで置物の様だ。


イチョウの木には銀杏が鈴なりに実っている。
思わず今週末頃が銀杏を拾うタイミングだなと、秋の深まりより食欲の秋が頭をよぎった。


藪にはキノコが傘を広げ、舞台で何かを演じている様に見えた。


屋敷林ではソゾメが真っ赤になり、自分の存在を主張している。


虫や鳥などが懸命に命を繫ごうとしている姿は、秋の深まりを感じさせてくれた。
木々の紅葉や実りが鮮やかな色に染まり賑やかではあるが、私はその中に一抹の淋しさを感じる。
久し振りの散歩は、深まる秋を感じながらの散歩となった。












.風景写真

四季の風景写真