今日、ある大学の耳鼻科で聴力検査をした。
6年ほど前に耳鳴りが酷いまま車旅に出かけ、帰宅してから聴力検査を受けると左耳の聴力が落ちていた。
その時に「耳鳴りが始まって1週間以内に治療すれば難聴を防ぐことが出来た。」と言われたのがこの耳鼻科だった。
前回検査・治療を受けたのは、耳鳴りが始まってから2ヶ月以上経っていた。
今回は6年前ほどではないが耳鳴りがする度にその記憶が蘇り、早めに聴力検査・診察を受けた。
聴力検査の結果は次のグラフで示された。
難聴の左耳は6年前と大きな変化は無かった。
右耳の赤い線は6年前の聴力であるが、黒線の今回はそれより少し悪くなっている。
でも、6年経てばこれ位は普通に悪くなるので、気にすることは無いと言われた。
また、高域の聴力低下は老人特有の症状なので仕方がないとも言われた。
それから、耳鳴りが時々する位では難聴になる心配は無い。
でも、その耳鳴りが一日以上続く時は要注意で、その時は直ぐに来院するよう指導された。
現在の耳鳴りは数秒から数十秒程度で、難聴の前哨ではないと分かり一安心。
若い人の聴力と比較すると、高域だけでなく全てにおいて聴力が衰えている事は間違いない。
歳と共に聴力が落ち、会話が聞き辛くなっても悪い事だけではない。
妻の小言も都合の悪いものは聞こえなくなるから!!(笑)