写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2022年春の車旅・9日目(四国八十八ヶ所巡り3日目)

2022年04月23日 | 木工・竹細工

四国八十八ヶ所巡り3日目。

天気予報では曇りのち雨模様だったが、結構良い天気だった。

今日は76番~67番までをランダムに回った。

最初に回ったのはP泊した「道の駅・ふれあいパークみの」から歩いて行ける71番札所だった。

その為、朝食後に車を道の駅に置いてお参りした。

「昇運の石段、540段」と呼ばれている厳しい参道が待ち受けていた。

ここは108段の石段が連続する難所です。

108の数字の持つ意味をかみしめ、煩悩を払いながらひたすら登った。

迎えてくれた山門。

山門は札所ごとに違う顔を見せてくれる。

弘法大師が掘ったとも言われている磨崖仏(まがいぶつ)

往復一時間ほどで無事参拝する事が出来た。

ここは72番札所の曼陀羅時(まんだらじ)の山門

 

手水場に咲いていたテッセンが綺麗だったのでパチリ!!

境内には色々の草花が植えられていて癒される。

また、色々な地蔵が建立されていて、それを見て回るだけでも楽しい。

別の寺院だが、台座に刻まれていたのは「ぽっちゃり地蔵」。

おもわず微笑んでしまった

遍路道ではこの様な休憩所が設けられている。

あるうどん店では歩き遍路さんに、うどん接待をしますと掲げていた。

74番札所の甲山寺(こうやまじ)の小さくてシンプルな山門。

ここは善通寺の境内の一部である。

とてつもなく広い敷地に、色々な建物が並んでいた。

団体で記念写真を撮る場所まで準備されている。

後の立派な建物は本堂ではなく大師堂である。

香炉もこの様になっている。

これが本堂、何もかも造りが大きく立派で圧倒される。

ここは珍しく二つの寺院が同じ敷地内に建立されている。

山門右側が68番札所の神恵院(じんねいん)、左側が69番札所の観音寺(かんのんじ)である。

更に変わっていたのは神恵院で、このコンクリートの建屋が本堂の一部で、入り口の階段を上った先が本堂になっている。

これが本堂である。

庭が綺麗に手入れされていた。

このつつじが満開に咲いた景色を想像しながら写真に収めた。

67番札所の大興寺では本堂の修復工事で、工事用足場などで覆われておりこの場所からのお参りになる。

今日は10の寺院を回る事が出来た。

やはり、うどんは避けて通れない。

今日は76番札所・金倉寺の直ぐ傍に釜揚げうどん「長田 in 香の香」を見つけ入った。

 

店から出て来た人に尋ねると、先代のころは凄く美味く、5本の指に数えられていたそうだ。

ここではトッピング用の揚げ物などは一切ない。

有るのは釜あげ(熱々)と冷やしの二種類だけだった。

ただし、寿司(バラ、のり巻き、いなり)、おにぎり・赤飯・おはぎ、炊き込みご飯が有った。

妻は冷やしの小(1玉)、私は釜あげの中(1.5玉)

それに、おはぎとバラ寿司を頼んだ。

昨日のうどんよりは美味しかった。

今日のお参りを終えて塒に到着。

ここ3日間のP泊地では温泉設備が同じ敷地内か直ぐ近くに有り、探すことなく温泉に入れている。

今日の温泉施設では高齢者(70歳以上)割引が有り、それも嬉しかった。

レストランではアラカルト方式で、沢山の総菜から自分の好きな総菜を選ぶ事が出来る。

しかもテイクアウトも出来る。

入浴後4品ほどを選んで車に持ち帰り、夕食はそれを頂いた。

明日は何処まで回れるかな!?

 

 

 

 

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真