写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

妻の眼の手術が終わった

2024年06月14日 | 健康について

妻が春の車旅の出先で目の不調を訴え眼科で検査してもらった結果、手術が必要との診断で青森から急遽帰宅した旨は、既にご報告した通りです。

左眼の中で何かがぶら下がっている様に見えると訴えていた原因は、16年前に行った白内障手術で入れた眼内レンズがズレ落ちていたのです。

手術前に瞳孔を開いて撮った写真ですが、丸いレンズの縁が瞳の中央部に有りレンズがズレているのがハッキリと分かります。

その眼内レンズを取り出す手術も、先日無事に終わりました。

白内障手術で眼内レンズを挿入するのは簡単で施術時間も短いが、古いレンズを取り出すにはかなり難しい手術で手術時間も長いと聞いていた。

眼内レンズを二つに割って取り出す等、機器も技術も異なり施術時間も1時間ほど掛かりました。

友人の息子さんの眼科医から紹介された眼科医は施術実績件数も格段に多く、技術も素晴らしいと教わっていたので、安心して手術に臨む事が出来ました。

ズレ落ちていた眼内レンズの取り出手術後の写真ですが、綺麗になっています。

手術後数日間は消毒と経過診察で毎日通院していますが、順調に推移しました。

その後は数日おきの経過診察となり今日も行ってきたが、次回は1週間先と間隔が長くなりました。

次は新しい眼内レンズを入れる手術になりますが、これも通常の白内障手術とは異なり難しいそうです。

通常は眼内レンズを水晶体嚢に差し込むだけですが、その嚢が無くなった妻の場合はレンズを縫い付けると言います。

場合によっては新しい眼内レンズを入れるつもりでいましたが、今は止めようかと思っています。

妻は小さい時から左眼は弱視で殆ど見えていなかった。

視力が良くなる事を期待して16年前に右目と共に左眼も白内障手術を行ったが、左眼は結果として良くならなかった。

施術後の経過診察時に毎回視力検査を行っていますが、眼内レンズを取り出した状態での左目の裸眼視力は0.06と辛うじて見える程度です。

通常の視力検査と同じくレンズを色々と取り換えて一番よく見える度数のレンズを探すが、視力が良くなるレンズは無かった。

この様な事から新しい眼内レンズを入れない方向で検討している。

強い運動は制限されており、今は散歩程度の運動で過ごしている。

暫くは3種類の目薬を、一日4回注す日々が続きます。

 

 

 


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