先日ドジをしてしまった。
キャンピングカーの入り口に取り付けてある電動ステップを壊してしまった。
この日は小型インバーターの電源配線を太い物に交換の作業中だったが、中断してプールに出掛けた。
以前は軽自動車で行っていたが、先月廃車したのでキャンピングカーで出かけた。
これが間違いの始まりだった。
電動ステップはエンジンキーを回すと自動的に収納されるようになっている。
その日はステップを降ろしたまま、上下させるスイッチが取り付けられているボードを取り外していた。
その為、電源が供給されない事態になっていたが、すっかり失念して走り出した。
家を出て直ぐの所で対向車が来たので左側に車を寄せた時、ガリガリと大きな音がした。
慌てて左側のミラーを覗くとステップが出たままだった事に気付いたが、時すでに遅し!!
ステップは内側に大きく曲がり、手ではビクともしない状態になった。
プールは中断し引き返した。
これは新しい物に取り換えるしかないと思った。
頭の中で財布から諭吉が何枚か飛び去る光景が浮かんだ。
ダメもとで修理に挑戦する事にした。
車体下に潜りこみ、曲がったステップを取り外した。
赤い線から黄色の線まで、大きく曲がってしまったステップ。
こちらのコーナーは擦らなかったので、コーナーを保護している樹脂(灰色)は残っている。
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こちらのコーナーを擦ってしまい、コーナーの樹脂製部品は無くなっている。
写真では分からないが、ステップの一部も削り取られていた。
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フレームが大きく曲がっていた。
フレームからステップ板をとりはずし、曲がったフレームをゴムハンマーで叩き、何とか真直ぐな状態にした。
言葉で言えばこれだけだが、これが中々難渋した。
削られたコーナーとステップ板は、メタルボンドで成型し補修。
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外したステップ板をフレームに取り付けスムーズに動くことを確認し、モーターもフレームに取り付けた。
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スイッチを入れるも全く動かない。
電源が来ていないようだった。
調べるとなぜかヒューズが飛んでいた。
新しいヒューズに入れ替えると動いた。
ホッとすると共に、財布から飛び出そうとしていた諭吉も思いとどまった。
車体下に取り付けて修理完了。
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結果的には太さ1cmのステンレス製ボルト・ナット1本だけの出費で収まった。
この作業に2日ほど掛けたが、暇つぶしと電動ステップ構造の勉強にもなった。
これに懲りて二度と同じミスはしないだろう!!
【 補足 】 リベットを削り取り、フレームを分解して曲がりを直した。
その後、ボルト・二重ナットにネジロックを塗り、外したフレーム繋ぎスムーズに動くことを確認。
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【 訂正 】 「誤」 メタルボンド ⇒ 「正」 エポキシパテ(金属用)
キャンピングカーの入り口に取り付けてある電動ステップを壊してしまった。
この日は小型インバーターの電源配線を太い物に交換の作業中だったが、中断してプールに出掛けた。
以前は軽自動車で行っていたが、先月廃車したのでキャンピングカーで出かけた。
これが間違いの始まりだった。
電動ステップはエンジンキーを回すと自動的に収納されるようになっている。
その日はステップを降ろしたまま、上下させるスイッチが取り付けられているボードを取り外していた。
その為、電源が供給されない事態になっていたが、すっかり失念して走り出した。
家を出て直ぐの所で対向車が来たので左側に車を寄せた時、ガリガリと大きな音がした。
慌てて左側のミラーを覗くとステップが出たままだった事に気付いたが、時すでに遅し!!
ステップは内側に大きく曲がり、手ではビクともしない状態になった。
プールは中断し引き返した。
これは新しい物に取り換えるしかないと思った。
頭の中で財布から諭吉が何枚か飛び去る光景が浮かんだ。
ダメもとで修理に挑戦する事にした。
車体下に潜りこみ、曲がったステップを取り外した。
赤い線から黄色の線まで、大きく曲がってしまったステップ。
こちらのコーナーは擦らなかったので、コーナーを保護している樹脂(灰色)は残っている。
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こちらのコーナーを擦ってしまい、コーナーの樹脂製部品は無くなっている。
写真では分からないが、ステップの一部も削り取られていた。
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フレームが大きく曲がっていた。
フレームからステップ板をとりはずし、曲がったフレームをゴムハンマーで叩き、何とか真直ぐな状態にした。
言葉で言えばこれだけだが、これが中々難渋した。
削られたコーナーとステップ板は、メタルボンドで成型し補修。
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外したステップ板をフレームに取り付けスムーズに動くことを確認し、モーターもフレームに取り付けた。
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スイッチを入れるも全く動かない。
電源が来ていないようだった。
調べるとなぜかヒューズが飛んでいた。
新しいヒューズに入れ替えると動いた。
ホッとすると共に、財布から飛び出そうとしていた諭吉も思いとどまった。
車体下に取り付けて修理完了。
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結果的には太さ1cmのステンレス製ボルト・ナット1本だけの出費で収まった。
この作業に2日ほど掛けたが、暇つぶしと電動ステップ構造の勉強にもなった。
これに懲りて二度と同じミスはしないだろう!!
【 補足 】 リベットを削り取り、フレームを分解して曲がりを直した。
その後、ボルト・二重ナットにネジロックを塗り、外したフレーム繋ぎスムーズに動くことを確認。
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【 訂正 】 「誤」 メタルボンド ⇒ 「正」 エポキシパテ(金属用)
可動部にガタは出ませんでしたか?
時々出てくる「メタルボンド」強度はどの程度でしょう。
ステップの板部分はコーナーが削り取られただけで曲がっていませんでした。
フレーム間を繋いでいるアルミ棒3本の内1本がねじれていましたが、外して逆方向にねじって戻しました。
フレームを繫いでいる部分が大きく曲がっていたところは、叩いたくらいでは元に戻らなかったので、リベット状の金属棒を削り取って修復しました。
可動部のガタは有りません。
むしろ改善されたようです。
ステップを上下させた時の音は大幅に静かになりました。
元々フレームの一部を覆っていた長さ3㎝ほどのゴム状の皮膜がすり減っていたので、たまたま持っていた大きな収縮チューブに取り換えた為、騒音が減ったと思われます。
ご質問貰った「メタルボンド」はブログに追記しましたが、セメダインが販売しているエポキシパテ(金属用)です。10分ほどで硬化するので、その前に成形しますが、最後はヤスリやサンドペーパーで仕上げました。
メタルボンドは同じくセメダイン製でメタルロックです。「チタン、ステンレス、炭素繊維に」よく接着します。高強度、耐衝撃性は有るようですが、高温には弱いようです。高温になるところで使ったところ、剥がれた事が有ります。逆に付けた後取り外したい時は、ドライヤーなどで剥がす事が出来ます。
エンジンキーをACCの位置まで回した時に、ステップが上がっていないと相当明るい警告ランプが点灯するようになっています。でも点灯するのは一瞬です。何故ならばACCに回した時にステップは自動的に収納され、ランプも消えます。
ステップが上がっていない事なんてありえないとの思い込みが有って、今回の油断になりました。
「ステップ・ヨシ!」シールが増えますか!?
これ以上gabaruさんに新しいシール情報を提供しないように気を付けます。(笑)