今日は先日伐り倒した竹を6節毎に切り分けて節に穴を開け、小屋に立て掛ける作業を行った。
20数名のメンバーが集まった。
ミーティングで作業手順と担当作業の振り分けと注意事項の伝達から始まった。
作業開始前にメンバーからこの様な差し入れが有った。
寸胴と鍋が運ばれてきた。
蓋を開けると蒸されたサツマイモがギッシリと入っていた。
素手では持てないほど熱々で、さっそく頂く事にした。
先ずは腹ごしらえからスタートした。
伐り倒された長い青竹を6節毎に切り分け、それを竹林の中から作業場所まで運び出す。
作業場では太い鉄筋を竹の上部から挿し入れ、持ち上げてから叩きつける様に地面に落とす。
鉄筋の重みと落とす衝撃で一気に節を突き抜ける。
それが終ると小屋に運び込み立て掛ける。
来年の2月までこのまま乾燥させる。
立ち枯れした竹を伐り出し油抜きの薪として使う為、1ヶ所に集める作業もある。
ここに並んだ竹は根元に近い部分で、節間隔が狭くてヒゴ作りに向いていないので何れは燃やされる運命にある。
でも、花籠の落とし(花籠の中で水を入れる筒)、門松・・・など、色々と使い道は有る。
その為、気に入った物を選んで自由に持ちかえる事が出来、みなさん選択中です。
途中でお茶タイムの休憩を挟んで作業は順調に進んだ。
作業がほぼ終わり弁当でランチタイム。
その後一休みし、後始末をして解散。
今日も天気が良く風も無く竹伐り日和だった。
次は2月の油抜き作業がある。
女性と男性の割合は半々くらいです。
この作業は基本全員参加です。
チャンとした理由が有れば良いのですが、理由なく休んだ人に竹は支給されません。
体力に応じた作業をしていますが、最高齢の女性は80歳を超えています。
腹ごしらえした蒸し芋は好意の差し入れで、その人は準備が大変だったかも知れませんが、私達は特にありません。
女性もいると思いますがこの作業はパスですか?
仕事前に腹ごしらえとは準備する人も大変でしょうね。
一人当たり5本ずつ配りますが、不公平にならない様に工夫されています。
油抜きが終った竹を並べる時に、ベテランの方が太さ・長さ・表皮の良し悪しをみながら組み合わせをしていきます。
当然ですが良い物だけに、反対に悪い物だけにならない様バランスをとりながら組合わせて行きます。
その5本毎に番号札が付けられ、くじで番号札を引き、その番号の竹がその人の物になります。
不満は一切ありません。
良し悪しの見分けが出来ない私には出来ない作業です。(笑)
これを公平に分ける手順などがありそうですね。