桜の花が ちって・あやしい、
卯月はじめに ふさわしい、
「展覧会」が ひらかれています
<魔性の女挿絵展~大正・昭和の文学に登場した、妖艶な悪女たち>
チラシの絵を えがいたのは、
たちばな・さゆめ(かんじ:橘小夢)
絵の中の
キツネ女は、たまものまえ(かんじ:玉藻の前)
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
てんらん会には、
さゆめと同時代、有名だった
「画家」がえがいた、
あやしい女たちが、
わんさか・かざられています
たとえば
・八百屋お七
・安珍清姫
にはじまり、
・高野聖の女
・黒蜥蜴の緑川夫人
・谷崎潤一郎・横溝正史作品の女たち
など・・
うらまれたって・へっちゃらな
自己中女、
ですが、
げんじつには
こりない男が あとをたたず。
アートの世界では
かえって、チヤホヤされて いるようです
なんで
「そういや、昨日の中原淳一の少女も
なかなか、こわく的だった。
そういう魅力って、人を惹くよね。」(チット)
チットは今、
「春琴抄」をよんでいるので、
サロメ型ヒロインに対し、
りかい(理解)が あります
あたまに きちゃうけど、
ましょう(魔性)にしか出せない
げんそう・たんび(幻想・耽美)が
あるらしい。。
そんな、大正ロマン・昭和モダンの
げんそう・たんびの
絵をあつめ、
世に広めてる・びじゅつかん。
悪女見た後だと、
夢二美人が、ふつうの良い子に見える」
と
フシギがってた・チットです。