うちのチットはさいきん、
しごと(仕事)がふえて
休みの日も、
一日中 しょるい(書類)を作ってたり・します
「行き詰ると、何かしらほしくなる。
一息入れるのに、タバコ吸う人の気持ち、わかるわ」
と
チットは、アメに手をのばし
先日おとずれた、
「たばこと塩の博物館」のことを
話しはじめました
JTが、やっている
「タバコの歴史と、塩のトリビア」が
両方学べる、
しせつ(施設)です
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html
わかりやすい・テンジ(展示)と
シブイきかく(企画)で、
子どもと・大人を よびよせる
「版画・たばこのある風景展」
昭和54年~平成3年の、
「日本専売公社・企業広告」に
つかわれた絵を
全部・あつめました
当時のJTは、
有名なアーティスト60人に
文学作品中の、「タバコ登場シーン」を イメージしてもらい、
はんが(版画)作品にして、
広告につかって いたのです
「漱石とか、太宰とか、三島とか・・、近代の有名作家のは、大体出てたよ。
けっこう新しい人もいたな。
井上靖や、開高健に 松本清張・・
へえ~、この作品、こんな絵にしたんだ。
ってのもあって
おもしろかった
ちょうど読んでた、谷崎潤一郎の『細雪』も
絵になってたなあ。
読書家なら、楽しめる展覧会だよ。」(チット談)
メビウスが、
白いマイルドセブン だった時代、
ざっし(雑誌)にのせてた 広告で、
しごと・がんばってた、お父さんたちの
社交と
にちじょう(日常)ドラマを
思いおこさせる、