テレビを 半分にへらし
、
「その他の鑑賞」に シフトしている
家のチット
見に行きました
今、
「一週間限定」で 公開されているのは
坂東玉三郎プロデュースの、
「天守物語」
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/17/
ようやく(要約)すると
こんな お話です。
とみひめ(富姫)は、
すごい美女だけど
実は 「妖怪」
おしろの かい(階)下に住む
「播磨の殿様」と 人間のことを
バカにしつつ、
お化けのコシモト(腰元)たちと、ゆうゆう・じてきに くらしています。
ある日、
妹への 手土産にしようと、
下の とのさまが か(飼)っている
タカを、
「術」をつかって
まきあげたところ、
タカ・行方不明の
せめを負い、
せっぷく(切腹)させられそうに
なります
のですが、
玉三郎の富姫に、
若侍、「姫川図書之助」を
市川エビゾウ(海老蔵)
と
原作は、
玉三郎が好きな 「泉鏡花」なので、
あやし・みやびな
フンイキです。
しかし、内容は
めっちゃ・シンプルで、
命・あやうし
→のち、たすかる。
という
ハッピーエンドの ギキョク(戯曲)であり、
内容が どう、
とかより
とことん!
見つくすために つくられた・ブタイ。
お客さんは、
富姫が羽おる、「工芸品のごとき打ち掛け」や、
ため息ものの所作
に
しびれていれば、
それでいい
目をうたがうほどの
さわやかさ、上品さに
目をこらしていれば
それでいい。
・・・・・・・
まんげきょう(万華鏡)の世界
なのだそうです