クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

シネマ歌舞伎「天守物語」、感想

2014-07-06 | 映画

テレビを 半分にへらし

「その他の鑑賞」に シフトしている

家のチット

003 今日は、映画かん(館)に、「シネマ歌舞伎」を

見に行きました

今、

「一週間限定」で 公開されているのは

坂東玉三郎プロデュースの、

「天守物語」

http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/17/

ようやく(要約)すると

こんな お話です。

013 ひめじじょう(姫路城)の てっぺんに住む、

とみひめ(富姫)は、

すごい美女だけど

実は 「妖怪」

おしろの かい(階)下に住む

「播磨の殿様」と 人間のことを

バカにしつつ、

017 お化けのコシモト(腰元)たちと、ゆうゆう・じてきに くらしています。

ある日、

妹への 手土産にしようと、

下の とのさまが か(飼)っている

タカを、

「術」をつかって

まきあげたところ、

016 タカの お世話をしていた、若侍が、

タカ・行方不明の 

せめを負い、

せっぷく(切腹)させられそうに 

なります

015 この若侍と、富姫が、恋におちる

のですが、

玉三郎の富姫に、

若侍、「姫川図書之助」を

市川エビゾウ(海老蔵)

002 世にも美しい・共えん(演)が なされています

原作は、

玉三郎が好きな 「泉鏡花」なので、

あやし・みやびな

フンイキです。

しかし、内容は

めっちゃ・シンプルで、

014 恋におちた・ご両人が、城の侍たちに 追いつめられ、

命・あやうし 

→のち、たすかる。

という

ハッピーエンドの ギキョク(戯曲)であり、

内容が どう、

とかより

004 富姫えんじる・玉三郎の、せいえん(凄艶)美を、

とことん!

見つくすために つくられた・ブタイ。

お客さんは、

富姫が羽おる、「工芸品のごとき打ち掛け」や、

ため息ものの所作

しびれていれば、

それでいい

007 そしてまた、「図書之助」えんじる、エビゾウの、

目をうたがうほどの

さわやかさ、上品さ

目をこらしていれば

それでいい。

・・・・・・・

006 (・・・ああ、それで十分です。。)って かんじの、

まんげきょう(万華鏡)の世界

なのだそうです

 

コメント
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