クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

医療用ミトンへの憎しみ

2018-07-21 | 健康・病気

 人の死で、息がつまるほど くやしいのは、「若い人の突然の死」

だけでは

ありません。

 じゅみょう(寿命)が きているのに、

くだ(管)とか

つけて、

おかしな・えんめいちりょう(延命治療)の果てに

亡くなっていく

にくしん(肉親)を

みとるのも、

 くやしくて、やるせないこと・・クリンたちは

知っています。


クリンたちの

ステキな おばあちゃん

かっこいい お父さんは、

「延命」されるのが

イヤで

チューブを 外そうとしたら、

 へんなミトンを つけられて、何もできないように されて

しまいました。。


 苦しい息の下から、「これを外して・・」と

訴えるのに、

クリンたち、

どうしても 外し方が

分からなくて、

 何とか・しらべて、こっそり 外したときには、

 もう、手を うごかすことも できないほど、

すいじゃく(衰弱)していて

本当に

ショックでした・・


 そのことを 思い出すと、たまに おこりたく

なる時が

あります・・


今の日本じゃ、

そういうの、

しょうがないの

わかっていますが、

 同じように、手に ミトンをはめられ、ベッドに ねていた

たくさんのお年よりの

病室の

しょうげき(衝撃)は、

わすれたくても

わすれられるものでは

ありません。。









コメント (6)
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