前回、ご紹介した「シェビニオン・ガール」の服
それは、
若き日の しん(親)友・チットに、
ヨーロッパ・ファッションの奥深さを
知らしめた ブランドでしたが・・
そんなチットを 20代中ごろ、
フランス・ファッション界から
イタリア・ファッション界に
目ざめさせたのが
こちら、マックス&コ―(Max&Co.)です
(※こちらも、捨てられないので「メモリアル袋」行きになりました)
Max&Co.は、ミラノのハイブランド、
マックスマーラの「ヤングライン」
で、
イタリア服好きの女性は、
まず、ここから入り、
その後、ウィークエンド・マックスマーラ、
スポーツマックスなど、
マックスマーラのセカンドラインを経て、
40~50代くらいに、ようやく
総本家のマックスマーラに たどりつく・・
という
ルート(長く険しい道のり)を たどります
が、
「第一段階」のマックス&コーは
とにかく、パンツの形が
しゅういつ(秀逸)であり、
デニムや、コーデュロイなどの
「一歩間違えると野暮ったいボトムス」にも、
たいへんな
カッティングと
ほうせい(縫製)の 技でもって、
あしを
長く・細く・カッコよく見せてくれました・・
お仕事用に買った・これなんて、本当に、できる女風に見える、
「ありがたズボン」でした!!
マックスマーラは、
イタリアマダムを 念とうにおいているため、
日本人の「小さめの肩」には
トップスが、パカパカ浮いてしまうことが あります
でも・・
ボトムスは、
日本人を外国人に 見せてくれる
こじゃれかん(感)・・、
スカートなどは 芸術的でさえ あります・・
(さすがは、ミラノ んっでも、このスカート、はきすぎて破けてるじゃん・・)
(※いっしゅん「断捨離」話にもどろうかと思いましたが、せっかくなので、もう少し「クリン・ファッション通信」をつづけます
次回は「ボディドレッシング」というブランドの服です)
(追記:今もう、終売しちゃっているみたいですが、
こちらの「プリズマレイ(PRISMALEI)」も、マックスマーラ・グループのひとつで、
上しつ(質)な服を たくさん世に送り出していました。ご存じの方もいらっしゃるかも・・)