クリンの広場

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エリザベス・アーデンと、ヘレナ・ルビンスタイン(LOVE PHANTOM断捨離・26)

2022-11-22 | コスメ・ファッション

「断捨離」中、エリザベス・アーデンの、ビニールバッグ

が 出てきました。

 

(なつかしい、、🐻1990年代くらいまで、日本でもたいへん人気があった化粧品メーカーです

と 思い出していた

その時

ねえ、エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタインって、

同世代のライバルで

マスコミに騒がれるほど 仲が悪かったって知ってた

 と、しん(親)・友チットが 言い出したので、

おどろきました

 ヘレナ・ルビンスタインと言えば、これまた有名な化粧品メーカー。

女性ならだれもが知る

エリザベス・アーデンと

ヘレナ・ルビンスタインの 2人の美容家が、

50年以上、憎しみあいながら、しのぎを削っていたとは、

日本人の、だれがそんなことを 知っていたでしょうか

~以下、チットがフランスのドキュメント番組から得た情報の要約~

 2人が活躍したのは、1900年代前半のアメリカ。🗽

ことの発端は、

ニューヨークで美容の女王たる地位をきずいていたリザベス・アーデンの店の近くに、

ポーランドからからやってきたヘレナ・ルビンスタインが 店を開いたところから

始まります。

 女性らしい上品路線で商品を売っていたアーデンの商売に、

モダンかつ・エキゾチック路線の商品展開をする、ルビンスタイン

かげを おとしたのです・・

 生い立ち、経歴をでっち上げ、

上流階級に近づいて、セレブなイメージを作り上げてきた、二人・・

上昇志向な性格は、実はそっくりです。

 ブランドアイコンとしての自らの個性と、巧みな戦略で、

富と名声を 得続ける彼女たちの勝負は、

性の社会進出にともない、急加速

闘いの舞台をパリに移し、

ともに、引き抜き合戦をしたり、

夫を捨てたりしながら、

大規模経営で、世界恐慌さえ 乗りきります。

 50代になっても、
マーケティング戦略を練りなおしつつ、

第二次大戦中も

口紅をヒットさせたアーデン

ウォータープルーフマスカラを開発したルビンスタイン。

しゃかりきな二人の しのぎの削りあいは、

レブロンや、

エスティ・ローダーの出現により

その地位が失われる、1970年代まで つづきました。

マスコミでも有名な「犬猿の仲」だったそうですが、

そんなことは、みじん(微塵)もかんじさせないほど、

エレガントなブランドイメージですよね

 

 

 

(※こないだの日曜日、フジテレビの「ボクらの時代」が、たかの友梨IKKOアンミカの三者対談だったんですよね

お三方とも大好きですが、やはりそれぞれに唯一無二のカリスマ性があり、誰かが誰かに負けるということがありませんでした!

それでふと、エリザベスとヘレナの二大美容家のエピソードを思い出したわけです💡

 

 

次回は、この流れでヨーロッパの小説のレビューをいたします

 

コメント (12)
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