さて、今回、本は「断捨離対象」から外しますが、
なぜか・2冊ある本は、1冊処分することに しました
たとえば、なかじまあつし(中島敦)の『李陵・山月記』
この中には、
うちのチットが 気になっている
『悟浄出世(ごじょうしゅっせ)』とい
入っています。
主人公は、『西遊記』に出てくる・さごじょう(沙悟浄)で、
彼は、「己とは何ぞや?」を 探す旅に出て
5年も へんれき(遍歴)するけれど・・
結局、
(哲人賢者に教えを乞うても、少しも賢くなってないじゃん俺、
と 気がつきます。
でもそこに すごく深いことが 書いてあったりします
~その一文~
自分は今まで自己の幸福を求めてきたのではなく、世界の意味を尋
それはとんでもない間違いで、
悟浄に解りかけてきた。
「・・まるで私みたい。」と
チットがつぶやくのを ききました。🐻
それほどに・・
深い・何かを
しさく(思索)させる、小説のようです
のに!
こちら あたらしい・文庫本の表紙だと、
内容との釣り合い的に
クリンの世代では
なんか、
いわかん(違和感)を 禁じえません🐻
よって こちらの古い本を、のこすことにしました
(※アニメキャラ敦のほうは、図書館の「誰でも寄付できるコーナー」に持っていきました~1冊減りましたね
次回は「断捨離」中見つけた、ステキ文房具です🐻)
それにしても、クリンちゃんは深い小説を読んでいますね。感心、感心です。
じーじは『李陵・山月記』も好きですが、中島さんの『南洋通信』が好きです。
戦争中の南の島での生活を描きますが、あの狂気のような時代に、こんなに冷静にものごとを見ている人がいるんだと感動します。
友達との話にも出てきました。
もちろん化石に近い私は、昔のが好きです。
漫画チックが悪いと言う訳ではないですが、文化と芸術の違いはあるかなと(上手く言えませんが💦)
「文豪ストレイドッグス」というマンガの主人公の中島敦ですよ〜
登場人物が文豪で、技の名前が作品名って言う不思議なマンガでした
でも『文豪ストレイドッグス』のように、漫画に日本の歴代小説家と同じ名前のキャラが出ることによって、各小説家の本を読み出した若者たちも多いので、それで良しとするべきなのかも…。
じーじさまぁ~✨✨🐻✨✨
あつしはパラオに行っていたんですよね❗『南洋通信』は読んだことがありませんが、じーじさまのオススメとあらば、それはぜひ読まなければなりませんね⤴️
昔の人は教ようがすごい上に、時代も時代だから深く物事を考えないではいられなかったのでしょうが、あつしみたいに「漢籍の素養」まであると、ちょっと何か書いただけでも東洋哲学になってしまいますよね👑✨
「悟浄出世」のほか、「悟浄歎異」という作品もあり、沙悟浄はセットものになっています💡💡
クリン、これを読むまで沙悟浄のこと、カッパだと思っていたんいました~💦(だって日本のドラマとかだとカッパですよね💦)
クリンより🐻🍀
何にでもこういう絵にしないでほしいと思う、昭和なクリンです・・🐻☁️
でも、若い人が取っつきやすいビジュアルにしておく、っていうのは大事なのかな🎵
とはいえ❗さいきんのお若い方たちを見ると、本当にアニメから抜け出てきたかのような顔かたちであったりして👀❗
二次元のはずが、いがいとけっこうリアルな絵だったりするのかと、おどろきます🌈⚡
クリンより🍀
とみやさまぁ~🐻✨✨✨✨
ああ、そうだあ~‼️‼️
この文庫本を手に入れた時、友だちに教えてもらって、(ふうん~🐻)って思った記おくが⚡⚡⚡
忘れていました~🌀⤵️⤵️⤵️
(だとすると、いみがある表紙だったなあ、、もう手放しちゃった、、💔)
クリンより🍀※ミッキーマウスの帯締め、笑いました🎶✨
そうなんです‼️🐻⚡
クリン、今、別のブロ友さまに教えていただいて思い出したんですけど、この表紙、『文豪ストレイドッグス』の中島あつしの絵だったのです~🌀⤵️⤵️⤵️
あまりよく知らないのですが、たしか、中島あつしが主人公なんですよね❗すごいところに目をつけたなあとかんしんした記おくがありますっ💦💦
クリンより🍀(歌とかもそうですが、カバー曲からオリジナルにさかのぼって、すばらしさを知るっていうケースはありますよね🌈✨🎶)
一冊減ってよかったですね。
ところで山月記と聞くと、ムットーニさんのからくりシアターを思い出します。
ムットーニさまの幻想的なからくりで見せられた日には、忘れられない山月記になりそうですね🐅🌌✨
洋風なお話以外でもたしかに良さそうです✨✨
(日本民藝館が大好きな)クリンより🐻💖