クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

影響力のある作家・3~田辺聖子

2013-04-13 | 本と雑誌

おりしも、

「宝塚」に 言及した・よく(翌)日、

「兵庫県」に 大きなじしん(地震)がおこり

びっくりな・クリン

Img_1052 チットも、つい先日・おとずれたばかりだもんで、

大いに しんぱい・しています

うちのチットは、本好きですが

全作品をセイハ(制覇)した作家の

多くが

「兵庫県」に、ゆかりのある方がた

<山田風太郎>Img_1058 (歴女への扉開く

<村上春樹>Img_1060 (都会生活の疲れ癒す

<田辺聖子>2008814153040 (古典文学に目覚めさせる※映像はお借りしました。

なかでも、田辺先生は

高2で はまってしまい、

「受験勉強」が そっちのけになったことで

ちょくせつ的・えいきょうさえ

ありました。

田辺文学の みりょく(魅力)は、

まず・おもろくて

Img_1053 やめられない・とまらない

ある時は

Img_1054 うつくしく・かおり高く、

きわめつけが、

女心がわかってる、点にあります

Img_1055_2 ストーリー全ぺん(編)にかかる、

「同性への共感」

そして、「批評と思いやり」は、

受け手の心を あたためて

おばさんたちを・ほぐしたり、

少女を成長・させてます

Img_0483 幼いころに好きだった、「吉屋信子」女史の言う、

「いつの時代も、

 女が女に、やさしくあり合わなければね

っておしえを

ずっと・わすれぬ、田辺さん

Img_1050 小さいことに、ワクワクし、

ステキなときめき・大切に

Img_0491 男は、かわいげ(可愛げ)・いちばんよ

田辺文学は、

人生のヨウテイ(要諦)を

おしえるのです。Img_1063

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝塚に学ぶ女子力(ブスの25か条)

2013-04-12 | うんちく・小ネタ

「女子の魅力の活かし方」 に、ついて

このところ

いろいろ・かんがえる、クリン

そんな時、

「宝塚・ブスの25箇条

という、

伝説の おしえがある、と

知りました

Img_6876 タカラヅカ(宝塚)、と・言えば、

キラッキラの、女子たちが

ほしよ、花よ、と そらにとび、

月下にうたう、ゆめのその(園)

そしてまた、

みがいた・女子力、コンペする、

西の女の ヒノキブタイ・・

Img_1013 ・・・これは、気になる

<以下、ブスの25箇条>

1.  笑顔がない

2.  お礼を言わない

3.  美味しいと言わない

4.  精気がない

5.  自信がない

6. 愚痴をこぼす

7.  希望がない

8.  いつも周囲が悪いと思っている

9.  自分がブスであることを知らない

10. 声が小さくイジケている

11. なんでもないことに傷つく

12. 他人に嫉妬する

13. 目が輝いていない

14. いつも口がへの字の形がしている

15. 責任転嫁がうまい

16. 他人をうらやむ

17. 悲観的に物事を考える

18. 問題意識を持っていない

19. 他人につくさない

20. 他人を信じない

21. 人生においても仕事においても意欲がない

22. 謙虚さがなく傲慢である

23. 他人のアドバイスや忠告を受け入れない

24. 自分が最も正しいと信じ込んでいる

25. 存在自体が周囲を暗くする

Img_1008 ・・・・・これを、ぜんぶ・ギャク(逆)にやれば、

クリンも、ヅカ並みに・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥様は魔女

2013-04-11 | テレビ番組

いかにみりょく(魅力)があろうとも、

「魔性の女」は

クリンには、ちと

ハードル高い・・

Img_0996 (←ふつうのしあわせを求める女の子)

「それなら、ちょうど

 理想に近い、

 若奥様が いるじゃない。」

チットが おしえてくれたのは、

Img_0988 「奥様は魔女」の、サマンサでした

久しぶりに

さいほうそう(再放送)が はじまった、

この

アメリカの 大人気ドラマは

「人間と結婚した、魔法使いの主婦の日常」

を えがいた、

明るく・たのしい、ホーム・コメディ

クリンたち、

いつも・オシャレで 前向きな

主人公の「サマンサ」が 大好きです

Img_1001_2 (まねして、ハートのネックレスをつけてみました

・・・・・

そうだよ!

クリン、

ましょう(魔性)の女は ムリだけど

まじょ(魔女)なら、いける

Img_1003 これからは、サマンサの ライフスタイルをお手本に、

オシャレに くらしたいと、おもいます

・・・・

しかし、

さっそく・クリンは つまづきました

ここは、日本で、

しかも、たま(多摩)。

いくら・まねしてみたところで、

こまかいところが

Img_1004 いろいろ・ちがって くるのです。。 (写真:ホタルイカの塩辛)

おにいちゃん

Img_1007 シメに、そうめん食べるのやめて

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリン名画館・24~橘小夢「幻太夫」

2013-04-10 | クリン名画館

昨日、紹介した、

「魔性の女展」の、「弥生美術館」は

東京は、文京区の

やよい(弥生)町に あります。

Img_0966 (弥生土器の発見の地)

向かいは、東京大学です

が、

その、目とはなの先に 

かつて、吉原に次ぐ「花街」、

Img_0964_2 ねづ・ゆうかく(根津遊郭)が ありました。

そこには

明治のはじめ、

まさに、夜な夜な

ましょう(魔性)をもって、男を狂わせた

「伝説の遊女」が いたそうです

その名は、

Img_0341 まぼろし・だゆう(かんじ:幻太夫)

<屏風絵:橘小夢、昭和30年頃>

幻太夫は、

この、ねづの地で

当時

かなり有名でした

ビボウも・さることながら

「地獄と極楽」を イメージした部屋で客をむかえ、

Img_0342 ドクロや亡者を、モチーフにした「打ち掛け」をきるなどの

セルフ・プロデュースが

当たったのです

くがい(苦界)にても・なお、

あだ花を 咲かせようとする

この太夫は

Img_0979 「室町時代の地獄太夫の再来か」と さわがれて、

人気でした

当時、売れっ子の「浮世絵師」だった

「月岡芳年」も 

入れあげて、

かの女を かきました

Tumblr_m5nydcewuy1qbn3ato2_250 (←やっぱり、ドクロと蜘蛛の巣柄)

うちのチット

この太夫が おもしろいらしく、

太夫の絵を見たいから

「弥生美術館」に たまに行きます。

何が・おもしろいかって、

太夫には

こんな、いつわ(逸話)が あるのです

Img_8697 「ある日、お大尽が、大松楼に上がりました。

太夫は、

『これはイイ金づる 何が何でもダンナにするわ

と 手練手管で がんばったけど

大尽は そのうち・通わなくなりました。

プライドを傷つけられた太夫は、

『あちきの真心・お受けくんなまし

と 

自分の小指を切って、送りつけたが 

返却されました

Img_0989 いたくないの

起死回生の狙いも外れた・太夫

でもめげずに

「小指の葬式」を挙げ、

坊さんを引き連れて

大々的に、大尽邸へ 葬列を組みました・・。」

(※大尽は三菱の岩崎弥之介という)

・・・・・

Img_0983 この、ねづの地に、そんな女子が・・

明治のやみの中、

太夫の

高らかな・わらい声が ひびきわたります

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魔性の女・挿絵展(弥生美術館・感想)

2013-04-09 | アート・文化

桜の花が ちって・あやしい、

卯月はじめに ふさわしい、

「展覧会」が ひらかれています

Img_0970 <魔性の女挿絵展~大正・昭和の文学に登場した、妖艶な悪女たち>

チラシの絵を えがいたのは、

たちばな・さゆめ(かんじ:橘小夢)

絵の中の

キツネ女は、たまものまえ(かんじ:玉藻の前)

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

てんらん会には、

さゆめと同時代、有名だった

「画家」がえがいた、

あやしい女たちが、

わんさか・かざられています

Img_0965 (東京・根津、弥生美術館)

たとえば

・八百屋お七

・安珍清姫

にはじまり、

・高野聖の女

・黒蜥蜴の緑川夫人

・谷崎潤一郎・横溝正史作品の女たち

など・・

Img_0969 かの女らは、「官能美」によって 男をとりこにし、

Img_9889 言うこときかせて、どれい(奴隷)にし、

うらまれたって・へっちゃらな

自己中女、

 つまり、サロメ  220pxaubrey_beardsley__the_dancers_

Img_9351 クリンたち、じゅんしん(純真)な女子にとっては、テキ(敵)

ですが、

げんじつには

Img_9350 そんな女に ふりまわされて、

こりない男が あとをたたず。

アートの世界では

かえって、チヤホヤされて いるようです

なんで

Img_0678_2 なんでなのよ

「そういや、昨日の中原淳一の少女も

 なかなか、こわく的だった。

 そういう魅力って、人を惹くよね。」(チット)

 

チットは今、

「春琴抄」をよんでいるので、

サロメ型ヒロインに対し、

りかい(理解)が あります

Img_0650 ぜんりょう(善良)なヒロイン・クリンは

あたまに きちゃうけど、

ましょう(魔性)にしか出せない

げんそう・たんび(幻想・耽美)が

あるらしい。。

Img_0759 やよい・びじゅつかんは、

そんな、大正ロマン・昭和モダンの

げんそう・たんびの 

絵をあつめ、

世に広めてる・びじゅつかん。

Img_0967 「となりは夢二美術館だけど、

悪女見た後だと、

夢二美人が、ふつうの良い子に見える

フシギがってた・チットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリン名画館・23~中原淳一「若きウェルテルの悲しみ」

2013-04-08 | クリン名画館

Img_0926 かがやきの、きせつ(季節)・とうらい(到来)

家にいるのが、もったいない

家ぞくは、出かけて いないけど、

このさい

一人でも、

春を見つけに 外出しよう

思い立った・クリンです

(どのくらい、春、あるかな~?)

Img_0933 出た!しんりょく(新緑) (中沢池公園)

Img_0935 わー、キレイ

来てよかった~

ここにあるのは、

Img_0934 たしかに、春の王国・・

 ウフ Img_0937 (←乙女

小一時間、

よつばのクローバーを さがすなどして

クリンは お家へ かえりました


「ねーチット

Img_0959 キレイなお花、たくさん咲いてたよ!」

服も軽くなるし、

 今からが一番いい季節だね。

 今日のクリンは、まるで、こんなだね

チットは、そう言うと

がしゅう(画集)を出して、見せました

Img_0344 <中原淳一「若きウェルテルの悲しみ」昭和33年>

・・・・・

白いぼうしと、

すてきなドレスで

木のまたに、こしかけた・女の子

Img_0938 (←ただ単に、腰かけてた・女の子

・・・・・・

Img_0953 ガサガサッ

Img_0951_2 ・・・・ (帽子出す

「もう一回、行ってくる

Img_0960  「もうすぐ、ご飯だよー」(チット)

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はるさめ

2013-04-07 | 日記・エッセイ・コラム

「爆弾低気圧が来るよ」って、言われたわりに

たま(多摩)は 

ものしずかな 雨でした。

まるで

はるさめ(春雨)のような雨。。 Img_6334

春は、ねむく・なりやすく、

雨は、ねむく・なりやすく、

夕はん後、

うちのチットは すぐネンネ

Img_0923 「チットー、『女信長』見ないの~?」 「・・・録画しといて

チットがよんでた、

「細雪」や、

「春琴抄」における

たにざきじゅんいちろう(谷崎潤一郎)の 文体は、

やわらかくて

春めいて、

ますます・ねむりを ふかめるようです

Img_0925 (←しかし、つよまる・夜半の雨

Img_0928 今朝は、ピッカピカに はれたけど、

ぼうふうが吹きあれ

ものが・とんで、

タンポポの家ぞくも、

ナンギ・してました

Img_0932 「とばされる~」

こった川も、ぞう水しており、Img_0931

一部、

だくりゅう(濁流)と 化してました

・・・・・

今回の雨・・

Img_0904 ただの はるさめでは、なかった・・

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の名歌

2013-04-05 | 歳時記

「 久かたの 光のどけき 春の日に

     しずごころなく  花の散るらむ   」

Img_0920

明日は、あらしに なるらしく、

さくらも、今日が見おさめです

思えば、

今年も この花は

いろんなすがたを 見せました

Img_0702 咲きはじめは はかなく、

Img_0707 しだいに、少女から大人に

まんかいをむかえ、Img_6291

こうき(高貴)な ようそう(様相)

にんげんたちは、

Img_6285 その下を、そぞろあるいて・みたりします。

 

夜になると、

やみにうかべる ひょうじょう(表情)は

Img_0756 ようえん(妖艶)なこと・この上なく、

みんなの心、まどわします。

でも・・

さかりをすぎた、花たちに

はげしい・かぜ(風)が 吹きつけて、

冷たい雨が おちてくると、Img_0896

たえきれなくて

ちっていく。

ちりはじめると・すばやくて、

そのうちどこかへ きえて行く・・

さくらに こがれる、人々は、Img_0901

せめて・さくらと

人生を 

かさねてみたいと 思うから、

子どもじゃ・ぜったい分からない、

さくらのうたを よみあげて、

「時ははやい。」と もんく言う。

Img_0918  世の中に 絶えて桜のなかりせば、

春の心は のどけからまし 」

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円山公園のタヌキ

2013-04-04 | まち歩き

「一心寺の仁王さんと言い、

 やっぱり大阪は、キャラクターの宝庫だった

ふりかえるチット

Img_0817 (例:住吉大社境内の樋ウサギ)

「あえて、繁華街外しているのに、

 神社にすら、面白いのがいるから すごいわ

 クリンと行く時は、

 キャラクターめぐりしよう

いまだ、

Img_0915 ビリケンさんにも会ってないチットは、はりきっています

ところが・・

おおさかのよく(翌)日、おとずれた「京都」で

チットは

思ってもみない、「強烈キャラ」に

そうぐう(遭遇)したらしい

それは、

Img_0881 有名な、「円山公園の枝垂桜」のすぐ近く。

しげみのかげに、こっちを見つめる

Img_0882 「人間大」の、おタヌキさん

<よーじやのカフェラテ

Img_0903 ・・・・・

「キャラなんて、

 何も期待していなかった京都で・・」(チット談)

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一心寺の骨仏

2013-04-03 | 旅行記

はじめて、

「大阪城」以外の大阪を、

歩いたチット

四天王寺~夕陽ヶ丘にすすむ中、

Img_0834 ふしぎな山門のお寺を 見つけました

その名は、いっしんじ(一心寺)

カッコイイ・仁王さんが、むき出しです Img_0894

フラフラっと 入ってみれば、

何と多くの 人の数

人々は、

本堂おく(奥)の 小さなお堂で

肌の白い・あみださまに、

手を合わせること、一心です

その「阿弥陀様」は

人間の、ほねからできた、

こつぼとけ(骨仏)

http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000009102.html

このお寺、

なんと・百年以上も

たくさんの人の「遺骨」で、

ぶつぞう(仏像)をつくってきていた お寺でした

チットたち、

かんどうで、ぼう(棒)立ち

「すごくステキな供養だね・・

 大切な人が、

 仏様のなかで息づくんだよ

チットはさっそく、

「骨仏」の作り方を

しらべました。

そして

「お骨を粉にして、フノリで固める。

 ・・・それなら、頑張れば作れるかも。。」

とおい目をして 言いました。

・・・・・

ちょっと、チット

Img_0912 アタシのほう、見ないでよ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六甲山のお土産

2013-04-02 | 通販・買い物

昨夜、関西からもどった

チット

Img_0887_3 「まーどこに行っても 桜が満開!!

 祇園で桜餅買ってきたから、食べよう

Img_0861 <平野神社>

「京都は今回、宝筐院に行けたのが良かった~。」(チット)

Img_0890_2 (すぐき、あった

「でも、

 もっと良かったのは、大阪

 住吉大社と四天王寺付近と、京橋近辺にしぼったけど、

 見どころ満載過ぎちゃって・・

 さすが大阪だわ。クリンも今度行こう!

Img_0889_2 「うん」(←釣鐘煎餅)

コウフンしつつ

かたるチットの おみやげに、

むね・ふくらます、クリンです

(・・・次は、「兵庫」のおみやげ

 そういえば、チットー。

 ありまおんせんと、六甲山は、どうだった?」

Img_0803  「そうそう! 1千万ドルの夜景ね

その六甲のお土産に、

いいものあるよ~

Img_0808 なにしろ、本場で買ったんだから、おいしさもひとしお

と言って、

とくい気に チットが出してきたのは・・

Img_0898 水でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする