はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

サンパウロ:帰宅

2006-11-19 12:20:54 | Weblog
9日間のサンパウロ滞在を終え、無事パリに戻ってきました。

街は排気ガスくさいし(蘇州よりは随分ましだけど)
見るべき自然も観光スポットもないし、
同じブラジルでもリオなどに比べると観光には適さない街
とされているみたいだけど充分楽しんだ。
(わいわい楽しい、だけでなく興味深い、も含め。)

シャルルドゴールに到着した時
ほっとしたが半分、残念が半分でした。

サンパウロ:NIKKEY新聞

2006-11-17 18:35:27 | Weblog
NIKKEIの間違いじゃないの?
いえいえ。
ブラジルで発行されている日本語新聞。

たぶん日経とは何の関係もない日系の新聞。
(わー、我ながら下らないだじゃれ、、、。)

ブラジルには150万人の日系人がいるらしく、
サンパウロには世界で最大規模の日本人街がある。
そこのキオスクには日本語新聞が3種類もあった。
1つは明らかにスポーツ新聞、
もうひとつはとりたてて惹かれる部分がない、
というわけでネーミングに笑ってしまったNIKKEYを購入。

中身はブラジルのニュース、日系社会独自のニュース、
そして日本を中心に世界のニュースなど。
ページ数と記載内容から、
これだけに頼るにはちょっと物足りないけど、
ポルトガル語が全くできない私が
少しでもブラジルのニュースを知るには面白い新聞。

別途面白い記事が見つかったら紹介します。

サンパウロ:シュラスカリア

2006-11-15 13:07:21 | Weblog
ブラジル名物の肉料理を食べに行く。
シュラスカリア、という。
たぶん日本でいうと外人対象にした
高級なすき焼き屋とか鉄板焼き屋みたいな位置づけかと思う。

お肉よりは野菜、果物好きなので
行くまではまぁ何事も経験、ぐらいの気分だった。

いろいろな種類の串刺しの肉をもったウェーターさんが
テーブルをまわってくる。気になるお肉があったら
その場でスライスしてもらう。
そのほかにもサラダビュッフェもあり盛りだくさん。

さすが名物だけあっておいしい。
しかもウェーターのお兄さんも親切でかっこいいし。

ブラジル産ワインもフランスで飲むワインに
勝るとも劣らないおいしさ。

満腹以上になるまで食べてしまった。
しばらくお肉はいらないなぁ。

以下はレストランのサイト
http://www.fogodechao.com.br


サンパウロ:税金

2006-11-14 18:10:24 | Weblog
昼食時にお客様と話していた中で気になったこと。

ブラジルの税金の課金システムはとても複雑で
種別が50以上に上る。

おかげでちょっとした規模の会社になると
それ専門の人が必ず数人は必要になる。

たとえばPCを会社で購入した場合、
PCのパーツによって税率が違うのでPC1台で消費税いくら、
とはならず、本体、DVDロム、メモリ、とかいう風に
明細がとても長くなるらしい。

勝手にブラジルは比較的大雑把な国なのかな
と予想していたけど、税金に関しては
決してそんなことはなさそう。

ちなみにインドとベネズエラの税制は
ブラジル以上に複雑らしい。

サンパウロ:友人と会う

2006-11-12 09:35:58 | Weblog
昨年12月まで同級生だった友人と会う。
彼はリオ出身らしいけど、今はサンパウロに住んでいる。
旅先で友人に会えるのはなんともうれしい。

再会は彼の妹さんお勧めの日本料理屋で。
映画「チャーリーとチョコレート工場」に出てきた小人に
似ているウェーターさんにサーブしてもらう。
来てくれる度にまじまじ見つめたい思いを抑えつつ。

友人が食事に誘ってくれたとき、彼の友達も来る
とは言っていたけど総勢11人だったのには驚いた。

今日の会話で印象に残った言葉(友人より):
ブラジルはlazy capitalist countryだと思う。

彼がブラジルはcapitalisticな国だ、と言ったのに対し、
私が「でも仕事のしかたとか在りようを見ていると、
お金以外のところにも価値を置いているように見えるけど。」
と聞いたことに対する答え。

彼いはく、ブラジル人(特にサンパウロの人)は
お金はほしいけど、そのために必死になるのはめんどうだなぁ、
それよりビーチにいっちゃおうかなみたいな感じだ、と言っていた。

あー私も仕事しないでこのまま一週間観光していたい。

サンパウロ:とびきりナイスなひとたち

2006-11-11 18:40:06 | Weblog
言葉もろくに話せない外部の人、としてその国に接すると、
その国の人たちがよそ者に対してどう接するか、がよくわかる。
今回の旅もそう。

まだ1日しか経っていないけど、
サンパウロの人たちに対するイメージはとてもよい。

なにしろ親切で微笑みながら接してくれる。
彼らが英語を話せない場合でもがんばって教えてくれようとする。
英語が話せる場合は言わずもがな。

具体例その1:飛行機でたまたま隣になったおじさんが
サンパウロのおすすめ観光スポット、レストランを
教えてくれた。加えて「滞在中困ったら電話してくれていいよ」
といって携帯電話の連絡先を教えてくれた。

具体例その2:今日、駅から観光スポットに移動中、
どちらの出口かしらと地図をみていたら同世代の女性が
どうしたの?と声をかけてくれた。聞くと同じ方向に行く、
ということで近くまで一緒に歩いていってくれた。
それだけでなく最後にまた
「滞在中なにか困ったら電話して」
といって携帯電話の連絡先を教えてくれた。

私が東京で外国人観光客を見かけてもここまではしないなぁ
(特に連絡先を教える部分に関して)と思った。

サンパウロというと治安が悪いというイメージだし、
実際そうなんだろうけど少なくとも人に対する印象はかなりよい。

サンパウロ:パウリスタ博物館

2006-11-11 18:29:06 | Weblog
1895年創立のサンパウロの最古の博物館にいく。
建物はヨーロピアンで庭はヴェルサイユの庭に
影響を受けている、と言われているらしい。

中身はブラジルの歴史博物館。
特に植民地時代から独立までぐらいの間を扱っている。

展示品の食器や武器などにフランスからの輸入品が
多くあったのが意外だった。もっとポルトガル色が
強いかな、と思っていたら。

あと、日系人が多いだけあって、日本刀や
日本製の暦を調べる機械などもあった。

自分がいままで来たことがないところで博物館、
美術館に行くと自分の世界史の知識のなさをいつも感じて
その土地の歴史をもっと知りたくなる。

サンパウロ、行ってきます。

2006-11-09 22:25:56 | Weblog
明日朝から来週いっぱい、
ブラジルはサンパウロに行ってきます。

治安の悪さは気になるけど、
初の南米大陸にかなりわくわくしています。

ポルトガル語といえば、昔大河ドラマで憶えた
アテブレーべ、オブリガード
しか知らない。しかも意味は忘れた。

せっかくだから
ありがとう、とこんにちは、ぐらい憶えていくか。

テュぺ ロアー

2006-11-09 22:19:41 | Weblog
に残りものを入れておいて、と言われた。

?!なんですか、そんな言葉聞いたことない。

と思ったら、日本語でいうと

タッパーウェア。

たっぱ、と略されることの多い、あの食品保存容器。

そのまんま、といえばそのまんまだけど、
ここまで発音が違うとすぐにはピンとはこないよなぁ。