閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

クルミ先生について

2011-01-13 10:15:40 | Q&A

◆かーこさんからのご質問

>実はずっと疑問に思っているのですが、
>「サンゴロウ」のやまねこ族のクルミ先生と、
>「ドルフィン・エクスプレス」の・・

 


おっとっと、『光のカケラ』までお読みでない人は、
この先ネタバレご注意です。

 

 

これくらいあければ大丈夫?


>『光のカケラ』に登場するコノミ先生は、
>同一人物(この場合、猫物?)なのでしょうか?
>私はずっと同じ人物だと思っていて、お名前が違うのは、
>うみねこ島にやってきて、新しい自分として生きるという決意の元、
>名前を変えたのでは…と勝手に推測しております。


はい。そのとおりです。
ノアの農園に就職する際に名前を変えたようです。
ナギヒコ先生か、サンゴロウか、どっちかの
アドバイスがあったのでは・・という気もしますが、
このひとだったら、自分ひとりで決めそうかな。

読者の方には簡単にわかるかなあと思ったので、
わざとわからないような感じで書いたのですが、
わからなさすぎたみたいで、
(挿絵もあんまり特徴がはっきりしないし)
よく聞かれます。
「クルミ」=「木の実」なんですけど・・
カタカナ表記だと、いまいちピンとこないですね。
すみません。

(追記:
『最後の手紙』で、農園をたずねたサンゴロウ視点で
「クルミ」と呼んでいることと、『光のカケラ』でテールが
「コノミ」と紹介されたことは、矛盾しておりません。
『光~』も、サンゴロウ視点で書けばたぶん「クルミ」になるはず)

クルミ先生は、性格からいって、シーナやヒナコさんのように
「ノリで書く」ことができないので、もし実際に会ったとしたら、
わたしはあんまり気楽に会話できないだろうと思います。
自分とかけ離れた人物のほうがずっと書きやすいなあ。

そういえば、
サンゴロウシリーズで、「サンゴロウって女嫌いですか?」と
いきなり聞かれたことがあるのですが、
(えーと、いちおう児童書ですし・・何をどう書けと?/笑)
『光のカケラ』なんか見ても、特にそんなことはないよね、
と思うんですが、どうなんでしょうか。


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こんなところにも

2011-01-13 10:03:02 | 日々

Cloud catcherがこっそり仕掛けてある。
まったく油断ならない、このごろ。

 

上を見ると木々もなにやら相談中だ。

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