閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

アケビなど

2015-10-06 23:04:06 | 日々

アケビの実。
あっちに1つ、こっちに2つとぶらさがっている。
どれもとても高いところにあって、とれない。

食べられる甘い実には心ひかれるが、
種が多すぎるし、甘いだけで風味があまりないので、
積極的に食べようという気にはならない。
それでも、手が届かないと、ちょぴり悔しかったり。 

このへんのアケビには葉っぱが5枚のと3枚のがあって、
上の写真は3枚のミツバアケビ。
常緑のムベ(トキワアケビ)というのもある。
手ごわいつる植物ベスト5、
フジ、クズ、アケビ、スイカズラ、アオツヅラフジ。

アケビの実がぶらさがっている下では、
ほとんどすべての木につるが絡みついて這い上り、
上のほうで枝分かれしてぐしゃぐしゃにからまり、
力あまって太い枝をへし折ってしまったりしている。
バスケタリー関係の方には涎が垂れそうな眺めかも。 

 

これもアケビのつる。
どうなっているか、わかります?

 

 

裏側から見たところ。
ぐるっと巻きついたつるが、矢印のところで
幹の中に消えて…… 

 

 

 

ここから出てくる!

木がまだ小さかったときにアケビが巻きつき、
双方そのまま成長した結果、木のほうもつるを巻きこんで、
こういう奇妙なことになったのだろうか。

 

 

電話機コードみたいにコイル状になっているのは、
おそらく別の枝に巻きついていたのだが、
その枝が朽ちて抜け落ち、コイルだけ残ったもの。
ここからまたぐいぐいと高くまで登っていく。
受話器はいったいどこにあるのやら。

 

 

上を見ると、こういう木。ヤマハゼ、かな。

 

 

これはゴンズイの実。
赤と濃紺の取り合わせがあざやか。

 

 

これも本体はうんと高いところです。 

 

 

本日のいただきもの。

東京名物、都電もなか。
パッケージが車庫になってます。そして…

 

 

なかみも都電! 楽しいわ~。 

 

 
本日のクレちゃん。
 
 
新しいおもちゃを試す。
(古タオルを巻いてヒモでしばっただけ!)
 
 
 
 
 

くわえたり、
 
 
 

持ち上げたり。
 
 
 
 
 
どうかな? 気に入った?
 
 
 
 

うん、まあね。
 
 
Mは、展覧会場にいると、見知らぬ方からも
「クレちゃん大きくなりましたね!」とか言われるそうです。
はい、大きくなりました。
昨夜計量してみたら、もう3キログラムになってました。
このごろは毎日お外でたっぷり遊んできて、おうちは「寝るとこ」。
だから、おもちゃはあんまりたくさんいらないんだよね。 
 
 
 
本日の「いいね!」


カルダーのサーカス

好きだなあ、こういうの。トランク素敵。
アレクサンダー・カルダー(1898-1976)は
アメリカ生まれのモビールアーティスト。

こちらのほうが仕掛けの細部がわかりやすい。
若い頃やっていたショーを晩年に再現したときの映像らしく、
道具が古びていますね。 

コメント
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