わが家では切り花を買うことはめったにありません。
いただき物。野菜みたいに新鮮なストックを、どっさり。
むかしむかしに書いた「星とトランペット」という短編の中に「マッティオーラの天文台」という言葉が出てくるけれど、マッティオーラはストックを含むアラセイトウ属のラテン名です。
名づけに困ると植物図鑑を見る癖が今も変わってない…(笑)
英名のストックは、スキーのストック(シュトック)と同じ語源で、茎がまっすぐで丈夫なことから。
<訂正>
閑猫はストックと思い込んでいましたが、どうやらこれは金魚草(スナップドラゴン)らしい…ということが判明しました。
なんとなくアブラナ科の花らしくないなと思ったら、トレニアと同じゴマノハグサ科でありました。
せっかく書いたので、上の記事はこのまま置いときます。
いやー、お墓参りのときぐらいしか切り花を買わないからね。
金魚草って、こんなに大きいとは知らなかった!
しかも、花の形が2種類あって…
こっちを見てストックと間違えた。
こっちはいかにも金魚っぽいです。
某私立中学の国語入試問題に、わたしの文章が使われていたそうで。
(前にも何度かありましたが、こういうのは事前に著者に知らせが来るものではなく、あとからも来るとは限りません)
『旅するウサギ』の中の「晴れた日に丘の上で」。
短いのでまるごと載っています。
やってみたけど、なかなか難しい!
担当編集者さんも、けっこう頭を悩ませていました。
ふもとの町の建物がこまごまと小さく見える。ぼくが歩いてきた道も***のように見える。海がきらきらと光り、風が吹いている。
***に当てはまる語として最も適切なものを次から選びなさい。
ア・外国の風景
イ・かすかなささやき
ウ・長い川
エ・細いリボン
元の文章を知らなければ(おそらく全員知らない)どれが入ってもおかしくはないと思いません?
わたしは「イ」なんか、かっこいいと思ったけど。
本日のにゃんこ。
ひなたぼっこの黒の女王。
直射日光があたると、ほんとは茶色なのがバレる。
もー、眠いんだから邪魔しないで。
(はいはい)
本日の「いいね!」
ははは。
もうひとつ。
レオナルド・ダ・ヴィンチ先生の「やることリスト」
寸法が気になる人だったのね。