閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

あたふた

2022-03-19 22:14:39 | 日々

季節はたちまち移ってゆく。
ふきのとうの雌花しかないと思っていたら、雄花ばかりまとまって咲いているところを見つけた…のはいつのことだっけ。
とりあえず、載せそびれた画像などを。

(「あたふた」って、何語? 「あわて・ふためく」の略?)


銀猫ちゃんも、あっというまに黄緑に。

 

いつもこの色が最後に咲くクロッカス。

 

むくむくと、野良ボリジ。
花はエディブルフラワーとしてサラダや砂糖漬けに…とあるが、使ったことがない。それより、このたくましすぎる葉っぱの利用法はないのか。

 

昨年伸びるだけ伸びてひとつも花が咲かなかったため、大幅につるを刈りこんでみたら、急に咲く気になったらしいツルニチニチソウ。(←どういうわけか、この名前がすんなり出てこず、名札を見ることたびたび)

 

本日のゲスト。

毎年この季節になると、うちの池めがけてやってくるヒキさんズ、推定数十匹。
こうやってボーッと路上に座り込んでおられたりするので、気が気でない。


お気に入りだったボールペン、です。過去形。
やや太めのクッション付きで持ちやすく、替え芯をまとめ買いして、もう何年もこればっかり使っていたのですが、そんなある日、というのはつい昨日のこと、インクがかすれてきたので取り換えようと、先端をくるくる回して外したら、ピン!とかすかな音がして、中に入っているコイルがどこかへすっ飛んでいってしまった。
これが探せども探せども出てこない。室内にあるのは確かだと思うけれど、なにしろ小さいものだから、どうしても見つからない。何週間か何か月後に、掃除機に吸い込まれるカラカラッという音で「あ!」と気づくのかもしれない。
替え芯はまだ何本も残っているので、ペン本体のほうを買い直そうと思ったら、なんと、この替え芯に合う型のボールペンは、ことごとく生産終了になっており、どこにも売ってないのです。
昔と比べれば格段の進化を遂げたボールペンは、もうじゅうぶん良くなっているのに、なぜそんなにモデルチェンジしなくちゃならないのか。どうせ安くて使い捨てのものだからと、メーカーでさえ思ってるのではないかしら。
SDGsとか何とか言うけれど、大事に長く使うということのできにくい時代であります。

(このあと、執念の閑猫は、ネットでしつこく探し回り、ついに在庫を探しあてたのでした。これでもう一生困らないでしょう)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする