過日、某所にて。
壁にかかっていた絵がふと気になり、近づいてよくよく見たら…
馬車をひいている、これは、えーと、馬? じゃないですよね??
御者もスケアクロウっぽくて怖いんですけど。
(このあと、隙をみてこっそり額の裏をのぞいた好奇心の閑猫は、銀座のギャラリーの名前を見て仰天したのでした)
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ついでに、これまた過日、某所にて。
ひまを持て余した閑猫が捕獲した…
謎の生命体。
クリオネっぽくも見えるけど、これ、けっこう大きいですよ。全長30センチくらい。持ち帰るのは難しかったのでリリースしてきた(笑)
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ついでのついでに、先日のボールペンの話のつづきをしましょう。
例によって、なかなか物を捨てられない閑猫は、コイルをなくして使えなくなったボールペンを未練がましくとっておいたのでした。
だって、飛んでったコイルが、ひょっこり見つかるかもしれないでしょ?
そうこうするうち、注文したボールペンその他(←さすがにペン1本だけは注文しにくい)が届き、それらを収納すべく引き出しを整理していたら、奥のほうから別メーカーのボールペンが1本出てきました。いつのものやら、インクが固まって書けなくなっています。
いったんごみ箱に放り込んだのだけれど、いや、待てよ。これもノック式、ということは、コイルが入ってるはず!
早速くるくるとはずして、ためしましたが、うーん、残念! このコイルでは長すぎる。
(つまり、「替え芯本体の長さ」と「コイルの長さ」がいろいろありすぎるから汎用の替え芯が作れないわけだ)
しかし、ここでまだあきらめない閑猫。長いなら短くすればいいのではと、ペンチを持ってきて、コイルを半分にぱちんと切ってみた。
そうしたら、なんと、嘘みたいにぴったり合って、かちかちとノック式が完全復活したではありませんか。
こうしてお気に入りのボールペンは、無事に戻ってきたのでありました。めでたし。
(そして、切った残り半分のコイルも、ちゃんととってあります。だって、またいつ飛んでっちゃうかわからないでしょ?)
まったく、なにやってんだかねえ。