閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

紅梅など

2022-03-11 10:20:01 | 日々

一番遅い紅梅も咲き始めた。


八重なので桃のように華やかです。

 

ふきのとうは、どうも食べそこなうことが多い。気がついたらすっかり伸びてしまっている。これは雌花。今年はなぜか雌花ばかりみつかる。


仲良し三人娘。

 

拾った羽。
長さ約35ミリ。雰囲気はハトっぽい。
先端の10ミリがほんのり青みがかっている。キジバト?

***

さてさて、ファイザー3回目。
1回目、2回目は体育館での集団接種。今回は初めて行く市内の内科医院。
予約10分前に着いたら、もう外までぎゅうぎゅう人が並んでいて、わあ、と思ったけれど、3人の看護師さんがてきぱきと、羊の群れを移動させるボーダーコリーのような連携プレイでさばき、それを問診の先生がすごい早技で次から次へと奥へ送りこみ、みごとな流れ作業で、あっというまに終了。

先週の通院日に、ワクチンの話をしたら、「解熱剤出しますか?」ときかれた。
「わたしなんか、熱が出たら仕事にならないから、打ったらすぐ飲んじゃいますよ」と先生。
え~、解熱剤って、熱が出る前から「予防に」飲んでも効くんですか?
「そんな強い薬じゃないから」と言われて(アセトアミノフェン)3日分もらってきたので、夜から飲んでおくことにする。
翌日は一日じゅう、熱があるようなないような…37℃台前半を行ったり来たり。ぼーっとしている。ワクチンのせいなのか薬のせいなのか、とにかくぼーっとして、ひたすら眠い。高熱は出なくても、仕事にならないことに変わりはなし。
(だけど、お医者さんが、いくら休めないとはいえ、こんなぼーっとした状態で手術などしていたら、ちょっと怖いですね)
次の日は、もう朝からスッキリ!でした。

わたしはもともと薬嫌いで、我慢できない頭痛のときくらいしか飲まなかったし、熱も出るときは出たほうが自然で無理に下げることはないなんて思っていたけれど、ここ半年ほど大量の薬を処方されたせいか、すっかり抵抗がなくなってしまった。良いことかどうか、わかりませんが。
ちなみに、前回なんともなかったMは、今回もなんともなし。この人は、そもそも熱が出たという記憶がほとんどないそうで、いったいどういう構造をしているのだ。


本日のにゃんズ。

珍しく2階のベランダに出てきた。

 

あったかいねえ。

 

クレ坊も久々に、すのこを満喫。

 

真鈴さんは…お掃除当番ですか?

 

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2022-03-09 13:34:07 | 日々

雨のあとの、霧の朝。
おもても裏も、ちょっと先は何も見えず。

 

ミモザのきらきら。

 

エリカのきらきら。

 

小さい黄色の水仙(テータテート?)が咲き始めた。

 

あ、すこし晴れてきたかな。

 

本日のコマティキ。

後ろ足がここで…

 

しっぽの先がここ、ということは…

 

えーと、どうなっているのだ?

 

本日の「いいね!」

パンプシェード

本物のパンからできたランプシェード、なんだそうです。
パン好きは、思わずかじりたくなっちゃいそう。

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銀猫

2022-03-06 12:11:10 | 日々

とんがり帽子をぬぎはじめた猫柳。
日があたるときらきらきれい。

 

銀猫、黒猫。

 

 

鉢植えのピンク猫ちゃんは、すっかり見違えるようになりました。

 

こちらもニューフェイス、斑入り沈丁花。
沈丁花はずっと前から欲しかったのだけれど、なかなかうまく出会えず、ちょうどMがカタログをもらってきたので、ロウバイ、紅花トキワマンサク、アーモンドの苗と一緒にまとめて注文してもらった。

1シーズンきりの草花をこまめに入れ替えて、公園のようにいつもきれいな花壇にしておくには、体力と気力がいる。この先いつまでできるかわからないし、もともとわたしはそういうことにあまり向いていないらしい。
あまり背丈の大きくならない木を、落葉、常緑とりまぜて植え、その間に球根植物や多年草、勝手にこぼれ種で増えるものたちを植えて、気が向いたときに見て回り、そのときどきに咲く花を楽しみ、雑草が多すぎればちょいちょいと抜いてやる…そんな庭にしようと思う。
鳥の餌台の下には、夏になるとヒマワリが咲くでしょう。

 

ジョビ太くんも、そろそろ北へ帰っていくのかな。

 

越年プリムラ・ポリアンサ。

 

そして、とうぶんアサツキには不自由しない。
(というより、アサツキ多すぎるのよ!)

 

先日、ひなまつりにちらし寿司をいただいたので、せっかくだからお吸い物を…とスーパーの鮮魚売り場をのぞいてみたら、ハマグリのなんとお高いこと!
もうずいぶん前から、国産ハマグリは品薄だと聞いてはいたけれど、1個で700円とか800円とかの値札がついていて、ちょっと手が出ない。だって、1個でふたり分のお吸い物、ってわけにもいきませんものねえ。
かわりに小さい台湾ハマグリを1パック買ってきた。
アサリよりちょっと大きいくらいだけれど、さすがハマグリ、ころんとした殻に艶があってきれいです。


またこういうものが捨てられない人。
ミニ貝合わせでもして遊びましょうか。

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桃の節句

2022-03-03 21:40:44 | 日々

…といっても、桃はまだまだ。
八重の紅梅も今年は遅めで、ようやくひとつふたつほころびかけたところ。
西側のやぶで、ウグイスが鳴き始めた。

 

酔猫さんから、おひなまつりのちらし寿司いただきました。
にぎやかな彩りも、おごちそう。

 


紫のクロッカス。
日があたるとゆっくり開き始める。

 

ねこやなぎちゃんは、お花になってきたぞ。

毎年、各地でひなまつりイベントがあるけれど、不要になった古いひな人形を何百体もあつめて神社の石段に並べたりするのが、どうもあまり好きになれない。急に雨が降ってきたらどうするのか、強い風で冠が飛ばされやしないかと余計な心配をする。
おひなさまというのは、その家にひと組、あるいは女の子ひとりにひと組あればじゅうぶんで、きちんと決まった飾り方があってこその段飾りだし、そもそも屋外に置くようには作られていない。数が多ければ多いほどにぎやかで楽しいでしょ、という価値観は、すくなくとも、ひな人形にはあてはまらない気がする。
というようなことを、毎年TVのニュースを見ながらぶつぶつ言っている閑猫です。
おそらく、ひな人形が「不要になる」ということ自体が、わたしにはうまく理解できないのだろう。他のさまざまな玩具の人形とは違って、子どもが成長しても、家が手狭になっても、これだけは捨てられない…そういう特別なものではなかったのかしら。
人形は「ひとがた」で、かつては人の身代わりに、水に流したり火にくべたりして穢れを払うためのものだった。それを考えれば、古いひな人形に、あるいはその思い出に、いつまでも執着するほうが間違っているのかもしれないけれど。

本日の真鈴さん。

箱は小さすぎるくらいがちょうどいい。

 

ぎっちりみっちり。

 

熟睡すると、だんだんはみだしてくる。

 

このダンボールをそろそろ片づけたくなってきたので、同じ場所にふかふかの猫ベッドを置いてみたら、まったく見向きもしない。場所ではなく、ダンボールという素材がいいらしい。

 

デリケートなのよ、猫って。

 

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菜の花

2022-03-01 07:00:47 | 日々

菜の花のつぼみ。
食べようか、それとも鑑賞しようか迷う。

 

迷ってるうちに咲いちゃった。

これは畑でなく、花壇の隅に勝手に生える野良菜の花。
一般に「菜の花」の通称で食用や観賞用に流通しているのはアブラナ(菜種)で、葉も茎もあかるい黄緑色をしており、これとはだいぶ様子が違う。
では、これは何かというと…何だかわかりません。


白菜のように結球するでもなく、大根やかぶのように地下部分が太るでもなく、かなり大きめな葉っぱがもさもさと盛り上がってきたかと思うと、たちまちとう立ちして花になっていく。つまり、野菜として利用するところがない。しかし観賞用にしては花に対して葉の割合が多すぎる。
おそらくさまざまなアブラナ科の野菜の種が、畑からこぼれ出て交雑を繰り返した結果、こういう「何にも似ていないハイブリッド」ができたのではないかと。
せっかくだから名前をつけてあげようかと思ったけれど、来年も同じものが生えるとは限らないし、去年のがこれと同じだったかどうかもすでに思い出せない。
菜の花は、菜の花。で、いいか。


本日のコマ吉。

ホースの番をしているところ。

 

「きりっ」としているところと…

 

ぐにゃぐにゃのところ。

 

 

ゴハン待ち中。無言で念を送っている。

 

無言で……ムゴ……ねむ……

 

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