今年もぽたぽたと咲きました。普賢象。
この葉っぱの色が桜餅っぽい。
でも、見るとかならず桜餅たべたくなるのは、なぜかこちら(関山?)のほう。
桜あんぱんにのっているのは、この花を塩漬けにしたもの、だそうです。
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ブログに写真を載せるようになって10年以上たつけれど、毎年毎年、同じ頃に、同じような写真を撮り、同じようなことを書いている。
ときには前に書いたことを忘れてしまって、さも新しい発見のように書き、あとから古い投稿に気づいて、あー、と思う。でも、たぶん気づかないことのほうが多い。
こんな繰り返しが何の役に立つのかよくわからない。こういうことに時間を使うのはそろそろやめて、必要なお知らせだけにしようかと、思ったりもするのだけれど、新しい本が出るのを待っていたら、年に数回しか更新しないブログになってしまう。
「なんか、おんなじようなことばっかりだよねえ」とMに言ったら、「おんなじだということが大切なんじゃないの」と言われた。
うーむ、そうか。なるほど。
ということで、懲りもせず…(笑)
本日のアート(笑)
なんの葉っぱかわかりますか。
家のそばの道で、ぴかぴか光る硬い葉っぱを拾い、「あれ? これ、なんだっけ?」と。
きょろきょろ上を見て、やっとわかりました。ヤブツバキ。
椿の葉といえば、つやつやと濃い緑のイメージが強すぎて、気づかなかった。
常緑樹は、春に新芽が出るとき、古い葉を落とす。落葉樹ほど目立たないけれど、ちゃんと更新しているわけです。
落ちて時間がたつと、乾燥して両端からくるくると丸まる。
中に桜の花屑を巻き込んでいたりする。
こういうお煎餅、なかったっけ。
まーた閑猫ちゃんたら屑ばっかり拾ってきてェ。
(だってきれいだったんだもん)
本日の収穫。ルッコラの花。
畑を放置しているうち、ルッコラも花盛りに。
この先端の、まだちょっとつぼみが残るくらいのところが、柔らかくてけっこう食べられるのです。
単独では飽きるので、他のものと混ぜてサラダに。
そうそう、大根の花と、似てるでしょ?
(うーん、実際に並べてみると、そうでもないか)
本日のにゃんズ。
雨が降る前にお外でいっぱい遊んでおくんだよ。
急に気温が下がってきた。
本日の「いいね!」
フォーレのこの曲が前から好きで、何度聴いたかわからない。
パヴァーヌというのは、もともと舞曲だそうだ。ポルカやジグのように、聴いただけで踊りたくなるような曲もあるけれど、パヴァーヌで踊るというのがちょっと想像つかない。
ベラスケスが描いたような中世の宮廷の方々の衣装を思い浮かべれば、柔らかい動きはできそうになく、しずしずと歩む、に近い踊りだったのかもしれない。