海のオパールとも呼ばれるパウア貝。ニュージーランドでとれるアワビの一種。
W先生のウクライナ支援チャリティーショップでゲット。
海にいるときは地味な貝で、研磨することでこの綺麗な色とつやが出てくるらしい。乱獲をふせぐため、現在は採取が厳しく制限されているとか。
長さ13センチほど。貝殻の上にてのひらを置くと気持ちがいいので、ときどきそうしている。
この貝の名は、キャサリン・マンスフィールドの小説で知った。読んだのは40年くらい前のこと。
ニュージーランド生まれのキャサリンは、ロンドンやパリで暮らしながら、ニュージーランドを舞台にした美しい中短編をいくつも書いたが、作家としての生活は短く、34歳で早逝した。
ずっと名前だけ覚えていた貝の実物を、初めて手にすることができて、感無量です。
ミツバアケビの花、水玉つき。
左が雌花、右の房状のが雄花。
アケビはたいてい高い木の枝によじのぼっているので、花も観察しにくい。たまたま低いフェンスにからんでいたのを大切にしていたら、どんどん調子に乗ってきて、いまやこの一帯はかなり厄介なことに…。
本日のコマ吉。
お天気になったので、シイタケを干してます。
でも夜はまださむい。