水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

空に目を向ければ

2014年12月09日 23時47分28秒 | 詩編
 例えば、  君のかけがえのない苦悶の果てに  君は何を見る?  少しも  予想し得なかった  未来が  もうそこまで来ている!  深呼吸をするなら、今だ。  形を失っても  いつか蘇る概念が  在る  もっと遠くに  もっとずっとこの宇宙の果ての方に . . . 本文を読む

不可能という可能性Ⅰ

2014年12月09日 23時16分04秒 | 詩編
 出来ないことが  僕の新たな宇宙を  拓かせる  失くしたはずの風景に  僕は心奪われたりする  空気は横柄に揺れている  まだ  出来ない  そのことが  僕を新たな地平へ  導いていく    その先の  風景を  視たければ   雪に  新たに  足跡付ければいい  まるで  新たな  画用紙に  絵を描くように  初々しく  軽やかに . . . 本文を読む

壊れかけの本能に頼る僕の所信

2014年12月09日 01時21分00秒 | 詩編
 本能的なバカに成りたいのです  あなたは理論理屈で世界を  型に無理矢理嵌め込んでませんか?   世界はそんなもんよりもっと広いから  そんなもん超えて拡大していくもんだから  しかし  考えることの偏向性を重々分かりながら  その上でなお考える  一種捻くれたアクターにも成りたいのです  どれほど考えたかで  そいつの個性の値打ちさえも決まってしまうみたいなので  偽ることも  本能的な衝 . . . 本文を読む