僕らは、くだらないモノの集合の中に眠るフェイクから、ときにキラめく珠の様な宝物を見つけることを日課としている。
仮に、この世の中の全てがくだらぬモノで、自分の目を騙すフェイクで、いずれ暗闇へ葬り去られるくだらないモノたちだけだとしても、愛おしい何かが、そのモノたちの内には組み込まれている。
また、僕らは、他者を簡単には馬鹿には出来ない。なぜなら、どんな人でも、一人ひとりかけがえのない時間を掛 . . . 本文を読む
僕らは
歩くべきです
足があるのなら
心があるのなら
先を
見通して
出来るだけ
予想して
でも予想外の
道でも驚かず
心を平らかにして
進むべきでしょう
形あるものの
永遠性を
少しは疑うのが
賢明でしょう
そして
意味など
懸命に
生きている間だけにしか
存在しないのだと
言い聞かせていきたいものだ . . . 本文を読む