癒しのparalizer
繋げよイコライザー
止しなよいざこざ!
夢見た蠍座
麗しのシモキタ
編み出せ下ネタ
今来たばかりの
弥次喜多はマジキてる
何着てる?
そっと枕元に置かれた手紙に
確かに「死ね、」と書いてある
その後に「抱きしめてあげるから。」
と続いていて、連なる不遇は
透明な山波となって頭上にそそり立っている
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麗しい間違いの転がる道程で
待つんだ、君の快感を
計算ずくで、押し倒される愛の
乱れる微音を察知すれば
僕は、今度生むことの味気なさを
いつかは知ることになるだろう
この美しい苦しみから逃れる術を持たずに
僕は苛酷な現実を笑って済ませる主義だ
滝の流れ落ちる惑星で
夢を何度も腐らせて
くだらねぇ手前の小芝居に構っているヒマなんて
誰にも無ぇ!
同情を買うことをやめ . . . 本文を読む
乱雑に散らかったペットボトルの美しさ
定式のない居間の切なさに差す西日は…
不可思議な欲望にいつしか絡め取られて
都会の高速道路のように動脈は脈打つ
誰知らぬ精神構造に
珈琲の害悪を捧げたい
広げられた夢の風呂敷の
色褪せた模様に
もう終わりかけの物語を
見て
後裔へ繋ぎたい、そうしなければという思いが
生まれる
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