時を止めて
明日を思い煩わなくても、いいように
寒空のもと、溶け合う君の笑顔と悲しみが、ワルツを鳴らしているように…
雪原の光を、夢の皮膜を透かしながら見るように
楽観も、簡単さも気取りを捨てて、未来を装飾する希望となるだろう . . . 本文を読む
滝が見えてきた
惑星は、今日も忙しい
そびえ立っ山々の勇壮に
返事をしたい僕らの童心
列挙される幼い頃の希望も
刷新されるさ、明日の風に
踊りながら、遊びながら
理解の枠を軽やかに超えながら . . . 本文を読む
価値を捨て去った時に
震える小指
でもね、心配は要らない
誰かが、そのために手袋を編んで呉れる
世界はそういう風にできている。
雨水に濡れて、帰った夜も
愛しい人が暖炉を用意してくれていたように
幾千の夜が、あなたの人生に襲いかかろうとも
包んでくれる温かい毛布が、ほら今日も与えられるから . . . 本文を読む