事務所に座って道路を見ると昨日から解体用の大型トラックが通ります。松の木や花の着いたサルスベリ信号待ちの荷台に見える樹木。中心市街地なので整備のため日々変化していくことは日常です。思い出ばかりに浸ってはいられません。
小さな森も庭を昨年解体したので、未来を考えるか過去に留まるか考え方で同じもの見ても感じ方は違います。畑の手直し第一弾は除草と土を平らにして使いやすくするです。伐採したくない夫を説き伏せて十年後に脚立に乗れない自分なのにどうするかの判断を迫っています。大きなレイアウトは公園の設計を学生時代に学んだゆかりと決めています。長い間の知識と経験を生かして楽しんでいくことは理解できても、目の前の大木を自分の都合で根こそぎ伐採は辛いでしょう。楽しむための決断。
新潟市天寿園