雨の日が続いています。鉢の中は濡れているようなのですが、液肥を撒きたい~。十分濡れた鉢に薄めた液肥を与えると濃度障害もなく良く効きます。新潟市内まだ気温も低いですし、日中撒いても大丈夫。25度を超えたあたりから早朝または夕方涼しい時間帯の水やりにしていきます。
ネズミに根を齧られた株は支柱を立てた後変化なしです。まだ朝の気温が低い日が多いので根がないことに気が付いていないのでは…。このままゆっくり気温が上がってくれると新しい根が生えてくれそうです。
液肥は弱った苗には与えないか、規定量より薄めたものを。今回は↑ストレスブロックを与えてみます。冬の展示会でハイポネックス社様にお勧めいただきました。「耕作放棄地のような所で始めて植えた植物でも土がふかふかになってよく育ちますよ」との事。弱ったバラと柵脇1年目のバラに丁度良さそうです。
ストレスブロックは土壌改良剤、週に1回程度。液肥は別に与えてよいと書いてあるので、液肥と活力剤を混ぜたものも週1回。すでに混ざっている商品もあるのでよく読んでご使用ください。
液肥は三大栄養素のチッソ、リン酸、カリ。活力剤はビタミン、ミネラル。土壌改良剤は微生物そして微生物が住むための腐植質。人間でいうのであればバランスの良い食事と良い腸内細菌?代謝をよくするために十分の水分補給が必要です。しすぎない程度に1番花の開花まで定期的に与えます。
↑3月10日頃に柵脇に植えたバラ、遅めですが芽が動き始めました。
南側の柵脇は店長のコレクション多めです。去年の4月から植え始めたのですが、12月までに植え付けていた株はしっかり茂っています。12月までに植え付けていても剪定が遅かったものは、葉少なめ。一斉に咲かないと言うのも長~く楽しめるので気になるけれど気が付かないふり。
バラゾウムシでしょうか、所々新しい葉がチリチリしています。この雨が止んだらチュウレンジハバチやヨトウムシなども羽化し始めそうなのでそろそろ第1回目の農薬散布です。