冬野菜も終盤の畑です。
ほとんど終わりの畝。
正月菜です。
小松菜の系統で、柔らかく、味にクセがない。
中部地方では、正月の雑煮になくてはならない青菜です。
餅がかくれるほど、ドバっと入れます。
10月の始めに種を蒔いて、順調に育ちました(極めて育てやすいので当たり前(^^;)。
もう収穫時期は終わっています。
冬場の青物ということで、例年、正月後にも採れるようにと、10月末にも播種します。ところが、昨年末はうっかりしていて1か月後の11月末にあわてて播きました。もう、播種の適期を過ぎていました。
その結果がこれです。
2か月半たったにもかかわらず、この状態。
これでは食べられません。
おまけに、葉が黄色くなって、今にも枯れそう。冬野菜とはいえ、寒の内に成長するのは無理なようです。
11月末の播種のとき、3年前に自家採取した正月菜の古い種がいっぱい残っていることに気づき、処分も兼ねて、その辺りに適当にバラマキました(^^;
その結果が下の写真です。
タマネギの畝とヌートリア避けの金網との間の猫のヒタイよりも狭い場所です。
驚くことに、同じときに播いたにもかかわらず、こちらの正月菜は、すくすくと育っています。
タマネギ畝の穴に入り込んだ種からは、こんな立派な菜が。
これはもう、正月菜が野生に目覚めたとしか考えられませんね。
期せずして、不耕起無肥料無農薬の自然農法(^.^)