『大志んぱん どん字づくし』の謎解きも、いよいよ後半に入りました。
【口】の字です。
読みは、「おさむらひ」。
そのココロは、「田中十ない」。
田の中に十がない、田中十内。
「エヘン エヘン」と威張っています。
田中十内という名前が有名な武士かどうかはわかりませんが、江戸時代、武士の代名詞の一つであったようです。
ならば、私も新作発表。「田之内十内」でいかがでしょうか。
【何】のなかの口がない文字。
読みは、「口がなくてハ なに(何)とせん」。
「働き口がなくては、どうにもならない」ので、女は、「エ々ままよ」とすてぜりふを吐いているのでしょう。
【見】の上側、目を欠いた字。
読みは、「めくら」。
そのココロは、「目見へず」。
杖をついた人の裾を犬が咬んでいます。
「なんた(何か?)ひっぱるやうな」
【手】の右側が無い字。
読みは、「いそがしい」。
そのココロは、「手がたらん」。
今回は、わりとすんなりいきました。その分、面白みも少ないように思いました。
ps.先回は、どん字のおかげで、牛車専用の車道(くるまみち)について知ることができました。その後気が付いたのですが、名古屋市内には車道(くるまみち)という所(地下鉄の駅も)があります。調べてみたところ、江戸時代に牛車用の道があった場所でした。石切り場から石材を運ぶためのもので、それほど規模の大きいものではなかったようです。今は、その片鱗もありません。
次回は、次の4字です。
謎解きも後半に入ったんですね。
順調に進んでいますね(^-^;
私など、予習部分を、ちょっと読み始めても、すぐに「読み」が分からず、ギブアップです(><)
「名古屋市内には車道(くるまみち)という所(地下鉄の駅も)があります」か。
どん字謎解きから、意外なことが分かるんですね。
特に、次回は今までで一番難関。2日間で何とかせねば。センター試験の受験生と同じです(^^;)
地名は面白いですね。
何がしかの歴所を必ず背負っていますから。車道があったから車道(町)、あまりにもわかりやすい(^.^)
姓や地名の何割かも、その土地の昔の有力者から来ていますから、例の明智光秀が東美濃の出身だという説は肯ける気がします。
どん字というものを、遅生さんのブログを拝見するまで知りませんでした。
う〜ん、心に火がついてしまった私としては、次の宿題こそ、解答になるべく近いものにしたいと思います!
現在〜無い知恵を絞っています♪
実をいうと、次回の分、まだ相当Unknownがあるのですよ。
残りの1日、頑張らねば。
今更、受験生(^^;)
家族で考えてみましたよ〜笑)
宿題の上から二番目の絵について。
長男『るす内(うち)え(へ)人づまい』と読む。
そのココロは、もんがまえであって、門ではないのだから、施錠がされていない。留守の家(うち)に人(他人)住まいで、見知らぬ人が住んでいる』
主人と長女『・・・降参』
次女『借金の催促』
う〜ん、もしかすると、次女(6年生の)感性が鋭いのかもと私は思ってしまいました
解答は、居留守を使っているのかな?
どん字、絵中の読みがすべてですね。ところが、なかなか読めません。2枚目も、なあーんだ、というような他愛のないものです。
弘法大師や牛の車道のように、深読みが必要なのもあります。両方混ざっているので、惑わされます。
まだ、全部解ききれていないので、これから捩じり鉢巻きです(*_*)
さて、どうしてだろうと考える前に答えを見てしまいましたが
なるほどなぁと感心しっぱなしでした。
「空き寺」や「手が足りない」など恐れ入りました・・・です。
上級とんちでしたね。
クスッと笑えたり、ひとりでナルホドと納得できる。平和です(^.^)
ところが、舞台裏は火の車なんですよ。4字の謎解き、なかなかの難物で、精魂つきてやっと何とか。すると、もう次回のどん字が待ってます(^^;)