
久しぶりに面です。
幅14.0㎝ x 長31.6㎝ x 高9.7㎝。重 367g。アフリカ・コートボージアール。20世紀。
アフリカ、コートボージアール、バウレ族の仮面です。
それほど古い物ではありませんが、裏側も人が被れるよう、きっちりと彫られています。
女性でしょうか。
おちょぼ口で穏やかな表情が特徴的です。
じっと見つめていると、
菩薩の表情が浮かんできます(目のように見える下側の切れ込みは、眼玉の輪郭線です)。
仮面は、やはり、壁に掛けると安定しますね。
でも、ここは、
トイレ美術館でした(^.^)
被れるように薄手にしっかり作っていますよね!?機械も使わず恐らく硬木?を丁寧にに削るのは相当手間がかかっているように思います。
また面の造形が面白いですね。文化の違いがそのままでているんでしょうね。不思議な魅力がありますね(^^)
それにしても、こんな彫りをよくするものだと思います。
アフリカ物は西洋では人気がありますが、日本ではイマイチなので、お値打ちに入手できます。
造形が面白いので、コスパ良し(^.^)
珍しいですね(^_^)
もっとも、人間が、祈りのような気持ちを込めて、一心に彫ると、洋の東西を問わず、このような表情が現われるのでしょうか、、、。
トイレ美術館も多彩ですね(^-^*)
仮面の目的ははっきりしません。文化人類学の未解決テーマです。
ただ、世界中にあるいろいろな仮面には、何か共通したものがあるようにも感じます。
人間の力ではどうにもならない事柄を、仮面に託しているのでしょうか。
菩薩のような表情は、その一つではないでしょうか。
この手の仮面というと南方系のものを思い出しますが
この品は呪術的な感じがなくていいですよね!。
昔見た楳図かずおの恐怖漫画に、夫が奥さんを怖がらせるために仮面を付けて現れるが
何度もやっているうちに仮面が取れなくなるというのがあったのを思い出しました。
その中で、この面は造りが丁寧で、表情は穏やかです。
目が合っても、ほっとします(^.^)
嫁脅し面の伝説は各地にあります。
いかにもありそうな話しですね。
故玩館の面で、 嫁脅しに使えそうな物を探してみます(^.^)