以前のブログで、四角豆なる奇妙な豆を紹介しました。
針金のようなヒョロ苗を2本植えたところ、ぐんぐん成長し、次々と花が咲き、どんどん実がつきました。
11月末になると、さすがに勢いがなくなり、撤去となりました。
まずは、種の収穫。
鞘を割ると、中に種があるのが見えます。
四角豆でも種は丸かった(^.^)
この調子だと、80個ほどの種が採れそう。
でも、育てる苗は、せいぜい5本まで。それ以上では、採れ過ぎます。
残りは、花咲か爺さんよろしく、その辺にばッと撒いてみましょうか(^.^)
蔓やネットを撤去して、空いた場所に、正月菜でも播こうかと思い、土を耕しました。
すると、四角豆の太くなった根が、ゴロリと掘れてくるではありませんか。
調べてみると、この芋のようなものは食べられるらしい(葉や花も)。
芋と言うより、ゴボウですね(^^;
ピーナッツの臭いがすると言われていますが、私には、匂いもゴボウに感じられます。
良く水洗いしてから、包丁の背で、薄皮をこそぎ取りました。
とにかく、物が細いので大変です。
苦労して、やっとここまでこぎつけました。
15分茹でてから、恐る恐る食べてみると・・・
ほんのりと甘いジャガイモという感じです。
しかし、繊維筋がけっこうあって、気になります。
思いついて、手で皮を剥いてみたところ、1.5㎜ほどの厚さでつるりと剥けるではありませんか。
こんなことなら、包丁で苦労して薄皮を剥かずとも、茹でてから手で皮を剥けばずいぶん楽だったのに(^^;
気を取り直して、残り全部の皮を手で剥き、キンピラにしてみました。
少しクセがありますが、まあいけます。人によっては、そこが良いかも。
心配したムネヤケもなく、四角豆芋への初挑戦は終わりました(^.^)