プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第15回金沢市民マラソンに寄せて

2008-11-08 14:03:57 | スポーツ

 明日9日に開催される金沢市民マラソン大会は、今年15回目を数える記念大会。残念だが、今回は出場を見送ることにした。

 昨日、ジムで顔を合わせた走友は、初回から欠かさず参加しているという。同じ大会を走ると、その年の調子の良し悪しを判定出来るそうだ。ランニング日誌も同時に記録しているので、体調管理上にも参考になるという。”継続は力なり”の隠れた効用の一例だ。

 さて、都市部のレースの宿命だが、交通規制する事前の周知にも限界があり、コースの所々で毎年トラブルが発生している。とりわけ、金沢市内は城下町特有の変則交差点が多いので、車が迂回道路を利用出来ずにイライラが募るのが原因。10㎞ロードには珍しく、2か所の関門を設けているのも、そういった事情からだろう。

 将来的には、大会廃止を検討していると聞いた。私は、市内の交通機関が全面ストップする百万石祭りの一環として、同日開催を提案してきたが、相手にされない。住民の理解と運営スタッフの努力抜きに大衆スポーツは成り立たないだけに、せめて参加者全員が感謝しマナーを守って走りたいものだ。