6月22日夜、関空を発ち、イスタンブール経由でプラハ空港に到着。チェコ・オーストリア・スロヴァキア・ハンガリーを回り、7月2日夕刻、関空に戻る11日間の「中欧4カ国」の旅が終わった。
この時期、ヨーロッパは観光に最適シーズンのはずなのに、行く先々で雨に見舞われた。影の声が聞こえそうなので、敢えて断わりを入れるが、私は過去11度の訪欧で傘を使ったことは1度しかない。
今回は、バスで移動中は晴れていても、下車観光時、急に雷鳴が轟くなと、ツアー客13名中に雨男か雨女がいたに違いない。街角の魔女やマンホール男までもが恨めしそうだった。 楽しみにしていたドナウ川クルーズは、増水で運航中止。最終訪問地のブダペストでは、夕食会場の船上レストランに渡るのも仮橋を利用するありさま。 因縁のブダペスト3日間が快晴だったことが、私には救いだった。