今回の「中欧4カ国世界遺産巡り11日間」の旅は、非常に疲れたというのが率直な感想だ。某旅行社が初添乗ツアーとして企画したので参加したのだが、機中泊2日を差し引くと、現地8泊で4カ国を訪問する旅程は、かなりハード。
通常のツアーでは、組み込まない所に行く以上、やむを得ないのだが、1日に300~400㎞を移動するのは、私の体にはこたえた。そのせいか、いつもなら2,3日で治る時差ボケ症状を昨日まで引きずっていた。
加えて、トルコ航空でイスタンブール経由のコースが良くなかった。乗り継ぎ時間が、往路で5時間、復路で7時間近くもあった。Cクラス専用ラウンジは、日本のそれと違って豪華で充実していたが、飲めない私達にはアイドルタイムを持て余すだけだった。
今まで体力のあるうちに遠方へ出掛けようと努めて来たが、そろそろ限界が近づいたように感じる。日本の良さを実感するためにも、まだまだ海外旅行を続けるつもりだが、ブダペストを再訪し、心の区切りもついた。東南アジア等の近隣諸国にシフトすべき時期が忍び寄って来たようだ。