プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★不満・不安と期待は裏腹

2009-08-01 10:06:29 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、血糖値検査の結果が出た。最近、HbA1cの値が悪化の一途を辿るので、血糖値の3時間の推移をチェックする検査だった。

 検査方法は、ブドウ糖を飲み、単位時間毎に5回採血し、血糖値の変化を観察するもの。「インシュリンの対応は良好」なので、従来通りの治療方法で良いとの診断だった。HbA1cの値が悪い原因が、依然として不明なのが不満だが、一応、不安が解消した。

 夜遅く、パースに住む娘から就労ビザが発行されたとの電話が入った。夫君がリストラされ、住み慣れたNZLから移住した時は、不満と不安タラタラだった。仕事探しはこれからで、不安だが、あと数日で、観光ビザの期限が切れると気を揉んでいたので、安心した。

 全政党のマニフェストが出揃った。与党に対する「不満」、野党に対する「不安」、政治家に対する「不信」が交錯する。が、新しい水路を切り拓かないと改革は叶わない。不安を払拭する担保を「財源」に求めるのではなく、「安心」のために期待を持って一歩踏み出す勇気を持ちたい。