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★「風と緑の楽都音楽祭2019」②:実行委員長

2019-05-02 08:39:01 | 日記・エッセイ・コラム
 「風と緑の楽都音楽祭」は、金沢独自の新しいクラシック音楽祭で、基本コンセプトは、クラシック音楽を肩ひじ張らずに楽しく聴けること。

 そのため、世界の第一線で活躍するアーティストから地元の実力派、ジュニア・オーケストラまで、有料、無料合わせて約170もの公演を行う。

 特質すべきは、今年、この音楽祭の実行委員長に、日本クラシック界の第一人者池辺晋一郎さんが就任したことで、そのグレードの高さが窺い知れる。

 NHK教育テレビのN響アワーの司会を13年間務めたように、文化功労者の固いイメージがなく闊達な人柄だ。今回のオープニング・コンサートでも司会を務め、曲の背景の解説に時折り、得意の駄洒落を飛ばして、聴衆を飽きさせなかった。