プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★防犯に決め手なし(後編)

2019-05-31 07:55:53 | 日記・エッセイ・コラム
 知り合いの町内会長が、「スクール・サポート隊」のボランティア集めに苦労している。

 子供がいる家庭では、仕事を理由に話に乗って貰えないし、高齢者には、気候の良い季節は、引き受けてもらえるが、冬場の寒い時期は尻込みされる。

 そこで、一計を案じ、中年層を町内会行事に参加させ、協力を取り付けようと小グループの親睦会を開いたが、思うように人が集まらなかったと嘆いた。 

 元教師だった町会長は、子供がいる家庭の人が、月に一度で良いから、スクール・サポート隊に参加して、ボランティアの苦労を体験して欲しいと言った。

 仕事を理由に、我が子を他人まかせにする考え方は、子供のいない夫婦や独身者には、決して受け入れられない。「安全は自らの手で」が基本と心得たい。