プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★長寿社会の現状

2019-05-24 08:23:03 | 日記・エッセイ・コラム
 夫婦や親子間でもめ事があると、憂鬱な気分になるが、喧嘩しようにも相手がいない人もいる。

 介護をする人が居なかったり、自宅で介護して貰えず、行き場を失った老人が、便宜的なお泊りケアを利用して、長期間居座り、施設不足が深刻化している。

 一方では、100年長寿社会の生き方を「公助から自助へ」と指導する動きにある。70歳定年制や年金支給開始年齢の引き上げなどは全て関連する。

 かなり前から、国際社会は、日本の高齢者対策を注目していたが、体系的な制度が構築されないままで、行政府の無策としか言いようがない。
★子供心の機微
 19日の朝、孫は、いつもより早く起きて来た。出発が遅れた父親を小松空港へ迎えに行く日だった。 到着ロビーに父親の姿を見つけると、飛び跳ねて手を振り、再開の喜びを全身で表現して......

★医は仁術

2019-05-24 07:47:34 | 日記・エッセイ・コラム
 連日のように殺伐としたニュースが報じられるなか、久しぶりに心温まる話題に救われた。

 財布を落とした沖縄の高校生に、名乗らずに6万円の大金を貸した人がいた。見ず知らずの若者に大金を貸した医師と、お礼に手作りの品を添えて返した高校生の心根に感動を覚えた。

 医療機器の高度化に伴い、「医は算術なり」とのパロディまで生まれた。ところがどっこい、「医は仁術なり」は、しっかり息づいていた。

 恩人を探し当てた手段(ネット)にIT時代らしさと感じるが、時代は変わろうと、日本人の優しい心は変わらないと信じたい。