拝啓 安倍総理から頂戴した10連休もの祝日を無為にしたくないので、この国の将来を描いてみました。
国立社会保障・人口問題研究所の推計では、100年後の日本の人口は、約5,000万人強になるそうですね。
従来の少子高齢化対策では、減少ペースが鈍ることがあっても、歯止めがかからず、現在より、7,000万人減少すれば、現在の社会経済活動を維持出来なくなることは、明白です。
国民の消費支出が、GDPの60%を占めているのに、その人口が半減すれば、どうなるか私にだって容易に想像できます。
総理は、「経済成長さえすれば」と強調し、公共投資や製造業支援を促進しました。そして、GDPを2020年度頃に600兆円にするとおっしゃいましたが、到底、達成出来ないばかりか、深刻な労働力不足と賃金格差の拡大ばかりが目につきます。
労働力不足や賃金格差を「働き方改革」と銘打って、女性や高齢者、外国人雇用で賄おうとするのは誤りだと思います。
国力を決める基本要素は、人口であることを考えれば、人口減少に見合った社会構造への転換が不可欠になります。
国立社会保障・人口問題研究所の推計では、100年後の日本の人口は、約5,000万人強になるそうですね。
従来の少子高齢化対策では、減少ペースが鈍ることがあっても、歯止めがかからず、現在より、7,000万人減少すれば、現在の社会経済活動を維持出来なくなることは、明白です。
国民の消費支出が、GDPの60%を占めているのに、その人口が半減すれば、どうなるか私にだって容易に想像できます。
総理は、「経済成長さえすれば」と強調し、公共投資や製造業支援を促進しました。そして、GDPを2020年度頃に600兆円にするとおっしゃいましたが、到底、達成出来ないばかりか、深刻な労働力不足と賃金格差の拡大ばかりが目につきます。
労働力不足や賃金格差を「働き方改革」と銘打って、女性や高齢者、外国人雇用で賄おうとするのは誤りだと思います。
国力を決める基本要素は、人口であることを考えれば、人口減少に見合った社会構造への転換が不可欠になります。