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時悠人chosan流処世術

★お旅まつり

2019-05-12 08:17:21 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、10年ぶりに小松市で開催された「お旅まつり」の「曳山曳揃え」を見物に出かけた。

 今年は、8基ある曳山のうち、5基に減ったが、華やかさは色あせることなく、豪華で壮観だった。

 この祭りの最大の見どころは、子供たちが、曳山の上で上演する「曳山子供歌舞伎」で、全員、女の子が演じるのが最大の特徴といえる。

 加賀藩三代藩主の前田利常が始めたもので、250年以上の歴史を持ち、武蔵秩父、近江長浜とともに、「日本三大子供歌舞伎」と称される。

 小松は、私が社会人の第一歩を踏み出した町で、祭りで混雑する中、元気に世話役をしているかつての同僚の顔を見つけ、懐かしさがこみ上げてきた。

 小松駅前は、大学や市民劇場を中心として整備されて、当時の景観が失せたが、お旅祭りは時代を経て、さらに洗練され、輝きを増したように感じた。