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時悠人chosan流処世術

★平和の原点:個と調和

2022-03-26 08:01:45 | 日記・エッセイ・コラム
 2007年3月25日の能登半島地震から、昨日で15年目の節目を迎えた。復興を果たすまでの年月は、長いようで短い年月だった。

 地震の被害を受けた婦人が、マスコミのインタビューに「自分が経験して初めて、ほかの地域の災害に目を向け、手を差し伸べたいと思うようになった」と答えた。

 被災した道路や建物は、再建できても、人の心の傷は癒えない中で、久しぶりに示唆に富むコメントに触れ、嬉しくなった。

 ウクライナ問題の解決は、人類の英知を重ねても、「わが身に置き換えて、考える謙虚さ」を伴わない限り、パワーバランスごっこになる。

 日本政府は、ゼレンスキー大統領の国会演説中、「アジアで最初に支援、、」を切り取り、歓迎しているが、私は、「調和を重んじる国」の真意をくみ取って、行動して欲しいと思う。