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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★地球家族(後編):共助

2022-03-24 08:32:25 | 日記・エッセイ・コラム
 今、ポーランドで、ウクライナ語を学ぶ人たちが急増しているとのニュースに衝撃を受けた。

 ポーランド語を話せないウクライナからの避難民のためであり、その寛容さと思いやりに脱帽する。

 ロシア・ウクライナどちらの主張が正しいかどうかではなく、一般人が命を奪われている現実が痛ましい。とりわけ、判断能力さえない幼子が、両親を失えば、これから先、どう生きて行くのか残酷の極みだ。

 戦争終結から復興までの道のりは、気が遠くなるほどの年月を要する。国連が中心となって、世界規模での永続的な支援策の骨格作りを急ぐべきだ。

 昨夕、ゼレンスキー大統領は、日本を刺激するような表現を控えたが、世界で唯一の被爆国であり、戦争加害国だった日本には、戦争終結に向け、その先導的役割を担う義務がある。

★地球家族(前編):互助

2022-03-23 09:45:06 | 日記・エッセイ・コラム
 3月20日時点で、ポーランドのウクライナ避難民受け入れ数が180万人を超え、ルーマニア・ハンガリー・スロバキアも数十万人規模に上っている。

 財政面のひっ迫が予想されるが、とりわけ、33万人を受け入れているモルドバへの支援が急務だ。

 IMFの2020年調査によると、モルドバの GDPは195か国中の138位で、日本のGDPの約五分の一しかない。ルーマニアは47位、ハンガリーは56位、スロバキアは61位で、決して豊かではない。

 それにも関わらず、積極的に受け入れているのは、単に地政学的なつながり以上に、二度の大戦や侵略の辛酸をなめたヨーロッパの人々が、互いにいたわりあい、助け合って生きる思想が根底にある気がする。

★バラマキ≠福祉(続編):サプライズ

2022-03-22 08:35:53 | 日記・エッセイ・コラム
 多くの年金生活者の名誉のために、昨日の小ブログ記事を訂正しておきたい。

 共同通信社が実施した全国電話世論調査で、年金受給者に5,000円支給する施策を「適切だとは思わない」とした回答が「66%」と書いたが、「78%」の誤りだった。

 この施策は、年金生活者から出された要望ではなく、福祉の党を掲げる某政党が、選挙の支持母体の集票目当てであることを認識しておきたい。

 さて、与党が、どうしても実施したいのであれば、代案を示そう。「5,000円支給を検討したが、ウクライナ支援に使って欲しいとする声が大きかったので、甘受したい」とする岸田総理の直筆の感謝状(ハガキでも良し)を印刷して、郵送すればどうか?

 くしくも、ウクライナのゼレンスキー大統領が、明日、日本の国会でオンライン演説するタイミングだ。

★バラマキ≠福祉

2022-03-21 09:05:10 | 日記・エッセイ・コラム
 新型コロナの感染拡大の影響で、年金生活者の受給額が減るとして、1人当たり5千円を給付する案は、アベノマスク以上の愚策だ。

 新型コロナが、生活をひっ迫させていることは明らかだが、これは、年金生活者に限ったことではない。むしろ、一定額を安定的に受給されるので、現役世代よりも恵まれていると感謝している。

 6月の参議院選挙を意識しての提案であることは見え見えで、票を金で買う(=歓心)で感心しない。

 仮に実施すれば、いくらになるのか知らないが、そのお金をウクライナ支援に回してくれれば、幾分でも心が癒される。

 共同通信社が19&20日に実施した全国電話世論調査で、「適切だとは思わない」との回答が66%を占めたと知り、国民の見識と良心が高いと喜んでいる。

 バラマキを福祉だと勘違いしている政党には、政権を担う資格がない。

★ハッカー暗躍(2/2)

2022-03-19 08:20:52 | 日記・エッセイ・コラム
 前回の事例は、解除条件が金銭要求だったが、今回の事例は、指定アカウントへ誘導するものだった。

 文面には、「利用者保護とクレジットカードまたはキャリア決済での不正決済防止の観点から、アカウントのご利用を制限いたしました。」とあった。

 私自身が、実際に利用している企業で、会社のロゴや組織名、住所、電話番号などは、全て本物だった。

 制限解除のアカウントにアクセスしようとして、その会社に登録している連絡用のメールアドレスは、別のアカウントだったことに気付き、思いとどまった。

 ハッキング対策として、半年前に、その会社との連絡メールのアカウントを変更したので、古いアドレスで送られてくるものは「ニセモノ」と言う次第だ。

 金銭に関わるサイトのアカウント情報は、時々、変更した方が無難だと、再認識した。