(昨日のつづき)
六万石を抜けると、こんどは白い岩と砂の道になります。
滑りやすく、足元をしっかり確かめて歩かないと、滑落の恐怖があります。
そんな中を登ってゆくと、駒ケ岳の頂上と摩利支天との分岐点となります。
我々は、摩利支天に立ち寄ることにしました。
摩利支天のすぐ近くに崖があり、イワツバメが多数飛び回っていました。
その鳥を撮ったつもりですが、スピードが早く、ほとんど見えません。
きっと近くの岩陰に、その巣があることでしょう。
ようやく摩利支天のピークに到着。
とうとう、ここまで登ってくることが出来ました。ヤッター!!
ピークには、小さいながら平らなスペースがありました。
北側以外はグルリ絶壁?
鳳凰三山の方向(南)もその先は、怖くて前に進めません。
ピークには、摩利支天(神様)が祭ってありました。
摩利支天は武士が信仰した神様、本来は女神のようです。
甲斐駒ケ岳は御嶽山などと同じで信仰の山でもあるのです。
鉄?で作られたプレートが折曲っています。猛烈な風で曲がったのでしょうか?
北の先に、甲斐駒ケ岳のピークが見えます。
その東側は絶壁です。雲が時々湧き上がってきていました。
南西には、仙丈ヶ岳です。少し、雪渓も見えていました。
摩利支天まで登って来る人は少なく、しばし我々3人で独占。
気持ちのいい風も吹き、しばし楽しみました。
このつづきは、また(o・・o)/~