6月末、北青山にあるランス・ヤナギダテでランチを
いただきました。
コロ子がオーダーしたのは5,300円(前菜、魚、肉、
デザート、コーヒー)のコースです。
サービス良し、お味良しで満足しました。
ただ残念だったのが肉料理、火の入れ過ぎか、ちょっと
固かったです。
アミューズ
前菜 カニとアボカドのタルタル キャビア添え
トマトとバジルのソース (おいしい!)
メイン 金沢から産地直送ヒラメのポワレシャンパン
風味のブールブランソース (ソースが絶品)
メイン ホロホロ鳥のロースト (付け合わせ
の野菜はおいしかったのですが、お肉が固め)
デセール
エシレバターがまるまま一個出されたのには
驚きました。この頃、どこのレストランでも
バターのサイズは小さくなっているというのに。
太平洋戦争中、日本軍がビルマ(当時英領)で使用した軍票です。
コインショップで購入、6枚で1000円でした。
「インパール作戦」遂行時には、この軍票を使って現地で物資調達
が行われたそうです。
コロ子が’戦争について知っていることと言えば、祖母から聞いた話
が大半で、断片的な日常生活レベルの話です。
神戸大空襲の時は、まるで地震かと錯覚するほどに家が揺れ、棚から
物が落ちて来たこと。戦争末期は食べる物がなくて、田舎に買い出し
に行き、農家で和服と食糧を交換してもらったことなど。
戦後は国債が紙切れ同然になったり、新円切り替えで苦労したこと
も語っていました。
今になって「もっと聞いておけばよかった」と後悔していますが、
もう故人です。