朝ドラ、見てますか?
ここ数年間、クリスチャンの主人公が多いので、
驚くばかりです。
(花子さん、エリー(リタ)さん、あさ(浅子)さん)
であれば、やはり人物について読まねば。
(花子さんとリタさんの本も読みましたよ。)
ということで、買ってみた本。
「広岡浅子 気高き生涯」長尾剛 著 PHP文庫 680円+税
この著者の聖書観が間違っていたのは脇に置くとして、
(たぶんノンクリスチャンだから仕方ないね。)
浅子さんの思想、活動、生活など、読みやすく書かれていて、
あっという間に読めましたよ。
やはり、ドラマと現実はかなり乖離していましたが、
成し遂げた事業は本当なので、
浅子さんの人となりや考え方に共感できる部分は
多々ありました。
浅子さんは、実に自力で何かを成し遂げてきた方なので、
大きな病をしてから、自分を包み込む、何か大きな力に
支えられたい、包まれたいと思っていたようです。
そこから、イエス様との出会いがありました。
クリスチャンで、「日本女子大学校」を創立した
成瀬仁蔵さんの影響は大きかったようです。
やがて洗礼を受けることになりました。
浅子さんは、村岡花子さんにも影響を
大いに与えた方なんですよ。
男尊女卑の思想がまかり通っていた幕末、明治時代に、
女子に教育の機会を与える事自体がとても困難で、
まさに命をかけてでないとできない、今で言うなら、
マララ・ユスフザイさんのような事だったかもしれないと
著者は述べています。
この困難な時代に、それを可能にし、力になったのは、
プロテスタント教会やクリスチャン達だったのは、
神様の大きなご計画だったと感じました。
すごいですね!
「あとがき」には、浅子さん自身の言葉が載っていて、
教会やクリスチャン達への苦言、提言などが
率直に著されています。(ちょっと厳しいけど。)
この本に限らず、
浅子さんの生涯について書かれてある本の
ご一読をオススメします。
本屋さんではどこも特集を組んで
アピールしているようですからね。
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これから、礼拝&子どもの集会です。
天気が心配です。荒れませんように。
予定変更してのプログラムが
どんな風になるか・・・。
ここあでした。