ここあコテージ

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カルガモの幼鳥たち

2019-06-19 06:00:23 | 生きもの

昨日の続きです。


「津軽藩ねぷた村」には庭園があり、そこの池には
今年、カルガモの雛が誕生していた事がわかりました。

この池は有料区域内にあります。
(継続観察できないのが残念!)

初め、池の中にいるはずのカルガモの姿が1羽もなく、
みんなもう場所を変えて、隣の弘前公園の堀にでも
移動してしまったのかとがっかりしていましたが、

三味線の演奏を聴き終えて、
再び池に行ってみると、ちゃんと居てくれて安心しました。




日本庭園です。

カルガモの成鳥は2羽で、いつも雛と一緒にいるのが、
お母さんかもしれません。時に、岩などで別行動したりするのは、
きっとお父さんかなと思います。







雛は8羽いました。




なかなか8羽まとまることはありません。
この子たちは、生まれて数週間は経っていると思います。




お母さんと一緒。
成鳥の姿に近くなっていますね。
人間だと幼児から小学生くらいかな?




日本庭園の池にふさわしく、大きな鯉がたくさんいます。







たまに、雛が鯉に乗っているように見えます。
(一部情報によると、もっと小さい時、本当に乗っていたとか?!)

鯉の餌が売られていて、それを鴨にも与えて良いようです。
ここのカルガモたちは守られていますね。

でも、このカルガモ夫婦は、
一体どうしてここに来るようになったのか?
元々ここで育った鴨なのか?

全く情報がありません。
村内の方に伺うのを忘れていました。





お父さんと思われるカルガモ、羽繕いに余念が無い。




その間、それぞれ行動する雛たち。




雛が岩にくっついている苔をつっついたり、





4羽揃っていると思ったら、





一番奥の子が首を垂れ、掻き始めました。




どんだけ柔らかいのっ!って言うくらい柔軟に伸びてます。笑





羽繕い


















かくれんぼですか?













何か話し合い?



雛の1羽が、急に潜ったら、次々に雛が潜り始め、
雰囲気が急に慌ただしく、騒々しくなりました。



そのうち親も潜ったり出たりの繰り返し。

この行動は一体何でしょうか?

親が子に潜りを教えていたわけではなく、
敵と思える何かがいたわけでもなく、
平和的に見えたのに、一瞬にして空気が変わり、
何事が起きたかと、こちらが驚きました。


今年は、小鳥の雛と言えば、
公園のムクドリの巣を見、雛をちらっと覗けたのみで、
こうしてじっくり見たり、撮ったりしたのは今季初。


もうかわいさ余って、食べちゃいたいくらい!!


(こう言って、お昼に食べたのが村内のお店の「鴨ハンバーグ」。笑
でも、昨日も書きましたが、フランス産の白い鴨ですよ。)


ここはある程度守られているとは言え、外からカラスや猛禽類は
自由に入れるわけで、完全な保護とは言えません。

8羽みんな無事に育ってほしいです。



昨夜の大きな地震、皆様の所は大丈夫だったでしょうか?
こちらは、震度3程度でした。
日本海側も、地震や津波には十分注意しなくてはなりませんね。
いつ大きな地震が来てもおかしくない日本列島です!


ここあでした。